ドン・キャバレロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/24 16:47 UTC 版)
ドン・キャバレロ | |
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基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 ピッツバーグ |
ジャンル | ポストロック マス・ロック |
活動期間 | 1991年 - 1996年, 1997年 - 2000年, 2003年 - |
レーベル | Touch and Go Records, リラプス・レコード |
公式サイト | Don Caballero at Relapse.com (英語) |
メンバー | |
Damon Che Gene Doyle Jason Jouver |
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旧メンバー | |
Mike Banfield Pat Morris Ian Williams Eric Emm Matt Jencik Jeff Ellsworth |
いわゆるマス・ロックというジャンルに定義されるが、バンドのメンバーはこう呼ばれることを嫌っているようである。バンド名は、アメリカのコメディアンであるジョー・フラハーティによるキャラクターであるガイ・キャバレロに由来する。ドン・キャブ(Don Cab)やザ・ドン(The Don)と省略されて呼ばれることがある。
目次 |
略歴
1993年夏から2000年にかけて、Touch and Go Recordsから5枚のアルバムを発表した。2000年11月にバンドは一時的に解散した。ドラマーのDamon Cheが再びメンバーを募って再結成したのが2003年で、リラプス・レコードから2枚のアルバムを発表した。
バンドの音楽性は非常に革新的で、先駆者の少ないジャンルだった。独創的な構造物を描いた画家として知られるマウリッツ・エッシャーが音楽を作ったらこのようだっただろうと言われたこともあった。アルバムは複雑な構成をしており、複数のセクションがゆるりと連結させられている。時として変拍子が用いられたり、ギターリフがひっくり返される。
メンバー
現在のメンバー
- 1991年のバンド結成時から在籍。
- Gene Doyle - ギター
- 2003年から在籍。
- Jason Jouver - ベース
- 2003年から在籍。
過去に所属したメンバー
- Mike Banfield
- 1991年から1999年まで在籍。ギター。
- Ian Williams
- Pat Morris
- 1991年から1994年まで、1997年から1998年まで在籍。ベース。
- Eric Emm
- 1998年から2000年まで在籍。ベース。
- Matt Jencik
- 1994年から1996年まで在籍。ベース。
- George Draguns
- 1994年に在籍。ベース。
- Leonard "Len" Jarabeck
- 1990年代初頭にライブ時のみのメンバーであった。ベース。
- Dave Reid
- 1990年代初頭にライブ時のみのメンバーであった。ベース。
- Jon Fine
- 1999年にライブ時のみのメンバーであった。ギター。
- Jeff Ellsworth
- 2003年後半から2006年まで在籍。ギター。
ディスコグラフィー
- フォー・リスペクト(For Respect) - 1993年
- ドン・キャバレロ2(Don Caballero 2)- 1995年
- ワット・バーンズ・ネバー・リターンズ(What Burns Never Returns)- 1998年
- シングルズ・ブレーキング・アップvol.1(Singles Breaking Up (Vol. 1))- 1999年
- アメリカン・ドン(American Don)- 2000年
- ワールド・クラス・リスニング・プロブレム(World Class Listening Problem)- 2006年
- パンクガズム(Punkgasm)- 2008年
- 1 ドン・キャバレロとは
- 2 ドン・キャバレロの概要
- 3 外部リンク
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