ドラえもん (星野源の曲)
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パフォーマンス
映像外部リンク | |
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星野源 - ドラえもん(Live at Tokyo Dome 2019) - 『POP VIRUS』でのパフォーマンス |
「ドラえもん」は2018年12月19日発売のアルバム『POP VIRUS』には収録されていない[22]ものの、「星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』」にて披露された[23]ほか、同年行われた「POP VIRUS World Tour」の上海公演[24]においても披露された。
反響
ビルボードによると、「ドラえもん」は楽曲が公開された直後からラジオの再生回数が上がり、Twitterでのツイートランキングで1位を獲得しただけでなく、後から公開されたミュージックビデオも再生回数ランキングにおいて1位を獲得したとされている[25]。
チャート成績
2018年2月27日付のオリコンデイリーランキングでは9.4万枚を売り上げ1位にランクインし、その後も6日連続で1位をキープした。3月12日付のオリコン週間ランキングでは、発売初週の時点で14.4万枚を売上げ1位にランクインし、前作「Family Song」に引き続き2作連続で1位を獲得した[21][26]。『ドラえもん』の主題歌がオリコン週間ランキングで1位を獲得するのはKis-My-Ft2の「光のシグナル」以来、4年ぶりの快挙となった。また、アニメ週間チャートにおいても星野源にとって初の1位を獲得した。
ビルボードにおいてもHot 100・Top Singles Sales・Hot Animationの3部門全てで1位を獲得した[27][28][25]。特にHot Animationは初の首位獲得となり、翌週以降も6週連続で1位にとどまっていた[29][30][31][32][33]。
批評家による批評
ROCKIN'ON JAPANの小池宏和は「ドラえもん」のミュージックビデオについて『ドラえもん』の世界観がよく表れているとしつつも、星野源の作家性が強く表れていると述べている[13]。
また、小池は「ここにいないあなたへ」について、過去の星野の作風を連想させると同時に、ブラスアレンジや間奏のオンド・マルトノの音色が星野のサウンドの新しい形態を感じさせると評価している[18]。
同じくROCKIN'ON JAPANの杉浦美恵も「ドラえもん」について、「曲が生まれた背景も含め、今回の楽曲によって、『ドラえもん』という存在の強さや幸福感を、改めて感じている。」と述べており、「作品への理解と自己表現とが、何ひとつ矛盾することなく共存する、究極に幸せなタイアップ曲なんじゃないかと思う。」と評価している[17]。
リアルサウンドの柴那典は「ドラえもん」について、様々な仕掛けと大胆な挑戦に満ちた曲でありながら、一度聴いたら忘れられない曲に仕上がっていることに衝撃を受けたと評価している[12]。また、柴は「The Shower」について、ブラックミュージックを独自に解釈した彼のやり方を示すような曲だと評価している[12]。
脚注
- ^ “星野源、2・28に11枚目シングル タイトルは「ドラえもん」”. ORICON NEWS (2018年1月15日). 2018年1月16日閲覧。
- ^ “「映画ドラえもん」星野源が主題歌&挿入歌書き下ろし、特報も到着”. 映画ナタリー (2017年12月1日). 2018年1月16日閲覧。
- ^ “星野源、橋本環奈らが教師!学生に季節外れの特大サプライズ”. Yahoo!Japan. 2020年12月1日閲覧。
- ^ a b c “ドラえもん:“引っ越し”後の新OPは星野源! 劇場版主題歌が初めてTVアニメのOPに”. まんたんウェブ (2019年9月6日). 2019年9月6日閲覧。
- ^ a b c d e “「映画ドラえもん のび太の宝島」公開記念インタビュー(パート1、1ページ目)”. ドラえもんチャンネル. 小学館・藤子プロ (2018年3月3日). 2018年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月4日閲覧。
- ^ a b c “「映画ドラえもん のび太の宝島」公開記念インタビュー(パート1、2ページ目)”. ドラえもんチャンネル. 小学館・藤子プロ (2018年3月3日). 2018年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月4日閲覧。
- ^ “星野源、『映画ドラえもん』主題歌・挿入歌を書き下ろし”. BARKS (2017年12月1日). 2018年1月16日閲覧。
- ^ “星野源、新曲タイトルは「ドラえもん」!愛を込めた映画主題歌!”. シネマトゥデイ (2018年1月15日). 2018年1月16日閲覧。
- ^ a b “ドラえもん:「エモい」と話題の新OP制作秘話 とにかく突き抜ける 過去の膨大な素材を再構築”. まんたんウェブ. 毎日新聞 (2019年11月30日). 2019年12月7日閲覧。
- ^ “『ドラえもん』カラクリ時計、お台場に設置 星野源のアニメ曲流れる”. ORICON NEWS. 2019年12月5日閲覧。
- ^ a b 村上夏菜. “星野源が「ドラえもん」で表現した、藤子・F・不二雄の影 歌詞に込めた思いとは?”. リアルサウンド. 2019年12月7日閲覧。
- ^ a b c d e f 柴那典 (2018年2月28日). “星野源「ドラえもん」は全世代を魅了するパーフェクトなポップソングだ 柴 那典がその仕掛けに迫る”. Real Sound. 2019年12月8日閲覧。
- ^ a b c 小池宏和 (2019年2月23日). “星野源の“ドラえもん”MVからは「ドラえもんに育まれた星野源」が伝わってくる”. ROCKIN'ON JAPAN. 2019年12月5日閲覧。
- ^ a b c d 門間雄介 (2018年2月27日). “星野源“ドラえもん” 真剣に遊ぶことで完成した最高のポップソング”. Mikiki. 2019年12月7日閲覧。
- ^ ジェーン・スー (2018年3月9日). “星野源さんが新曲『ドラえもん』で取り入れたニューオーリンズサウンドとは?”. TBSラジオ. 2019年12月7日閲覧。
- ^ “星野源の「ドラえもん」が提示した“オリジナル”アニソンへの原点回帰”. ORICON NEWS (2018年2月1日). 2018年2月8日閲覧。
- ^ a b 杉浦美恵 (2018年1月21日). “【名曲探検】星野源は“ドラえもん”に日常を通して伝えたいメッセージのすべてを託した”. rockinon.com. ROCKIN'ON JAPAN. 2019年12月7日閲覧。
- ^ a b c d e f 小池宏和 (2018年2月27日). “今週の一枚 星野源『ドラえもん』”. ROCKIN'ON JAPAN. 2019年12月5日閲覧。
- ^ a b c “星野源ニューシングルにSTUTSが参加、MPCを生演奏”. ナタリー (2018年2月17日). 2018年4月2日閲覧。
- ^ a b c d “星野 源、新曲「ドラえもん」MVで「恋」以来となるMIKIKO振り付けによる“ELEVENPLAY”との再タッグが実現”. M-ON! MUSIC. MUSIC ON! TV (2018年2月19日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ a b “【オリコン】星野源、「ドラえもん」で2作連続1位 ソロ歌手首位は今年初”. オリコン (2018年3月6日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ 一方で、『映画ドラえもんうたの大全集』Disc4の3曲目に収録されている。
- ^ 杉浦美恵 (2019年2月28日). “星野源/東京ドーム”. Rockin'on. 2019年12月5日閲覧。
- ^ “星野 源のワールド・ツアー〈POP VIRUS World Tour〉上海で開幕” (2019年11月25日). 2019年12月3日閲覧。
- ^ a b “【ビルボード】星野源「ドラえもん」、アニメ・チャートで断トツ1位! 2位争いは接戦”. Billboard JAPAN (2018年3月7日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “星野源、最新シングル『ドラえもん』が初週14.4万枚売り上げ週間ランキング1位獲得”. rockinon.com (2018年3月6日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “【ビルボード】星野源「ドラえもん」4冠で総合首位獲得 米津玄師「Lemon」は3週連続で総合2位”. Billboard JAPAN (2018年3月7日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ 【ビルボード】星野源『ドラえもん』が140,318枚を売り上げシングル・セールス首位獲得,Billboard JAPAN,2018年3月5日
- ^ “【ビルボード】星野源「ドラえもん」アニメ・チャート連覇、ユニゾン「春が来てぼくら」は初登場3位”. Billboard JAPAN (2018年3月14日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “【ビルボード】星野源「ドラえもん」3週連続でアニメ・チャートを制す”. Billboard JAPAN (2018年3月21日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “【ビルボード】星野源「ドラえもん」4週連続アニメ・チャート首位 「リメンバー・ミー」が初登場”. Billboard JAPAN (2018年3月28日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “【ビルボード】星野源「ドラえもん」、アニメ・チャート5週目の首位をマーク BiSH「PAiNT it BLACK」初登場2位”. Billboard JAPAN (2018年4月4日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “【ビルボード】星野源×『ドラえもん』vs福山雅治×『名探偵コナン』、劇場版の主題歌争いを制するのは?”. Billboard JAPAN (2018年4月11日). 2019年12月8日閲覧。
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