トレバー・リチャーズ (野球)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 10:04 UTC 版)
トロント・ブルージェイズ #33 | |
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マイアミ・マーリンズ時代 (2018年6月17日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | イリノイ州クリントン郡アビストン |
生年月日 | 1993年5月15日(30歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2015年 独立リーグ・ゲートウェイ・グリズリーズと契約 |
初出場 | 2018年4月2日 |
年俸 | $1,500,000(2023年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
プロ入りと独立リーグ時代
学生時代はMLBドラフトでどこからも指名されず、2015年に独立リーグであるフロンティアリーグのゲートウェイ・グリズリーズに入団してプロ生活をスタートさせた。この年は14試合に先発登板して6勝6敗、防御率3.36、84奪三振を記録した。
2016年は9試合(先発8試合)に登板して3勝3敗、防御率3.21、48奪三振を記録した。
マーリンズ時代
2016年7月、マイアミ・マーリンズと契約した。契約後は傘下のA-級バタビア・マックドッグスとA級グリーンズボロ・グラスホッパーズでプレーし、2球団合計で11試合(先発9試合)に登板して2勝3敗13セーブ、防御率2.48、53奪三振を記録した。
2017年はA+級ジュピター・ハンマーヘッズとAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプでプレーし、2球団合計で27試合(先発25試合)に登板して12勝11敗、防御率2.53、158奪三振を記録した。
2018年の開幕はAA級ジャクソンビルで迎えたが、4月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。同日のボストン・レッドソックス戦にて先発でメジャーデビュー(4.1回を5失点で敗戦投手)[2]。この年メジャーでは25試合に先発登板して4勝9敗、防御率4.42、130奪三振を記録した。
レイズ時代
2019年7月31日にライン・スタネック、ヘスス・サンチェスとのトレードで、ニック・アンダーソンと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[3]。この年は2球団合計で30試合(先発23試合)に登板して6勝12敗、防御率4.06、127奪三振を記録した。
ブルワーズ時代
2021年5月21日にJ.P.ファイアライゼン、ドリュー・ラスムッセンとのトレードで、ウィリー・アダメスと共にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[4]。
ブルージェイズ時代
2021年7月6日にロウディ・テレスとのトレードで、ボウデン・フランシスと共にトロント・ブルージェイズへ移籍した[5]。
投球スタイル
チェンジアップが武器の技巧派右腕である[6]。速球の最速は、2021年に計測した95.3mph(約153.4km/h)である。
- ^ “Trevor Richards Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2023年4月10日閲覧。
- ^ Joe Frisaro (2018年4月2日). “Richards shows promise in up-and-down debut” (英語). MLB.com. 2020年3月24日閲覧。
- ^ “Rays complete four-player trade with Marlins” (英語). MLB.com (2019年7月31日). 2020年3月24日閲覧。
- ^ “Rays Trade Willy Adames To Brewers” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年5月22日閲覧。
- ^ “Blue Jays Trade Rowdy Tellez To Brewers” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月6日閲覧。
- ^ 「タンパベイ・レイズ」『2020MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 23頁
- 1 トレバー・リチャーズ (野球)とは
- 2 トレバー・リチャーズ (野球)の概要
- 3 詳細情報
- 4 関連項目
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