トランスフォーマー アニメイテッド 玩具展開

トランスフォーマー アニメイテッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/16 03:18 UTC 版)

玩具展開

従来のトランスフォーマーシリーズと同様に日本以外ではハズブロ、日本国内ではタカラトミーが玩具を発売している。トランスフォーマー達のキャラクターデザインは、玩具先行でもアニメ先行でもなく、アニメ製作会社とハズブロ、タカラトミーの3社のデザイナーらが相互に連絡を取り合ってデザインされており[2][10]、プロポーションの違いなどはあるものの[11]、カートゥーン風を意識してデフォルメされたデザインは変形可能な玩具でも再現されている。ただし第2シーズン(シーズン2)の玩具はスケジュールの都合上、基本的にアニメ版のデザインが先行したものとなっているという[2]

玩具ではキャラクター性の表現を重視した試みが盛り込まれている[10]。変形する際のパーツの移動にメリハリをつけることで、「力持ち」「皆のリーダー」「素早そう」といった特徴をシルエットで差別化することが意図され[12][10]、また背面から見た立ち姿も重視されている[12][10][注 4]。ギミックは統一性よりもキャラクターの個性やストーリーを反映することが優先され[12]、変形手順も劇中のアクションや変形を完了した際のポージングを意識したものとなっている[2][10]

日本以外ではデラックス、ボイジャー、リーダーの3つのサイズと一発変形を売りとした廉価版ラインであるアクティベイターシリーズをメインに展開されており、主要なキャラクターは複数のクラスで発売されている。ハズブロでは2008年から展開されていたシリーズであり、殆どのものは日本より先行して発売されているが、ロディマスなど日本で先に発売されているものもある。玩具の売り上げは想定を上回り好調ではあったものの[13][8]、同時期に大ヒットしていた実写映画版『トランスフォーマー』の玩具に比べると見劣りしたため、映画版の展開に注力した方がよいという判断もあったといい[13]、発売が中止された商品も存在する[注 5]

日本ではクラス分けはなく全て同じラインのナンバリングとして売られており、展開し始めた当初は、EZコレクションは除き同一キャラクターは一つクラスのみの発売が基本となっていたが、販売が好調だったため2010年10月以降は同一キャラクターのクラスの違うアイテムも発売されるようになった[14]。その影響からアクティベイターシリーズは他のクラスで発売されていないキャラクターが2010年3月から9月までに展開され、レギュラーキャラクターのアクティベイター商品はセットで販売という形になっている。商品はアクティベイター以外はメタリックカラーに塗装が新たに施されており、カードゲーム展開を視野に入れカードゲームに対応したカードも同梱されている。また、レジェンズクラスにあたるEZコレクション版は実写版と同じアソートに紛れてオプティマスプライム(コンボイ)・バンブルビー・プロール・スタースクリームが発売されている。




注釈

  1. ^ 放映開始当初は全55話。
  2. ^ 玩具の開発は実写版映画版より先に始まっており、当時のコンセプトアートにはガルバトロンやホットロッド(ホットショット)、ライノックスなど今とは違うキャラクターが描かれている[2]
  3. ^ 『フィギュア王』 No.144ではHERO[2]、後に出版された『トランスフォーマージェネレーション2010』ではHEROES[3]と表記されている。
  4. ^ このため、余剰パーツを背中側に集めるような手法は意図的に避けられている[12]
  5. ^ そのため、日本市場でしか販売されていない商品も存在する。
  6. ^ この中にはダイノボットやサウンドウェーブといったトランスフォーマーも含まれる。
  7. ^ デトロイトに関しても自動車産業で繁栄した都市とされており、都市の名称は特に明かされていない
  8. ^ 「JAM Project」についてはグループとしては初であるが、過去に主題歌を担当していたメンバーもいる。
  9. ^ 2010年12月30日9時55分 - 11時20分に第37話 - 第39話を連続放送。アニメディア誌2011年2月号の放送予定表では、1月末まで通常通り放送される事になっていた。
  10. ^ 2010年4月19日 - 9月27日までは16時31分 - 17時00分。

出典

  1. ^ 放映開始当初は全55話までの放映が予定されていた。
  2. ^ a b c d e フィギュア王 No.144、21頁。
  3. ^ トランスフォーマージェネレーション2010、90頁。
  4. ^ a b c フィギュア王 No.144、12頁。
  5. ^ a b c d フィギュア王 No.144、29頁。
  6. ^ 井上喜久子 魅惑のおしゃべりメロン』第112回参考
  7. ^ ハイパーホビー2010年6月号掲載の岩浪ディレクターへのインタビューで語られている。
  8. ^ a b トランスフォーマージェネレーション2010、95頁。
  9. ^ サイドパネルはDVDでも追加されており、本放送と同じ16:9画面となっている。
  10. ^ a b c d e f 川上朋宏、蓮井章悟「ロボットアニメ最前線 「トランスフォーマー アニメイテッド」における変形ロボット玩具の醍醐味」『ロボコンマガジン』通巻69号、オーム社、2010年5月、 82-83頁、 雑誌 09761-05。
  11. ^ トランスフォーマージェネレーション2010、91頁。
  12. ^ a b c d e フィギュア王 No.144、20頁。
  13. ^ a b トランスフォーマージェネレーション2010、93頁。
  14. ^ ハイパーホビー2010年11月号100頁参考
  15. ^ a b フィギュア王 No.144、28頁。
  16. ^ トランスフォーマージェネレーション2010、54頁。
  17. ^ フィギュア王 No.144、14頁。
  18. ^ a b フィギュア王 No.144、13頁。
  19. ^ トランスフォーマー アニメイテッドバンダイチャンネル公式ホームページ
  20. ^ GAME Watchセガ、AC「トランスフォーマー アニメイテッド」海外で放送されたアニメをカードゲーム化2010年夏の稼動開始に向けて開発決定より





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トランスフォーマー アニメイテッド」の関連用語

トランスフォーマー アニメイテッドのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



トランスフォーマー アニメイテッドのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトランスフォーマー アニメイテッド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS