デクリメンタルエンコーダ デクリメンタルエンコーダの概要

デクリメンタルエンコーダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/13 09:39 UTC 版)

概要

スリット円盤の外周に窓があり、窓を通過する光に合わせてパルス信号を発振する。デクリメンタルエンコーダは、相対位置や速度を計測できる[1]。 非接触で回転を検査でき、窓を通過したパルスの光周波数(光の波長)を変えることにより、1相式の構造のみで速度と回転方向も検出できる。 検出タイミングが従来より高速に判定可能となり、フィードバック制御も簡易的な仕組みにできる。パルスの光周波数によって、速度と方向が判定可能である[2]。 産業用ロボットの制御などに用いられる。

脚注


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  1. ^ tell me the practical applications of Incremental Encoder , Decremental Encoder & Absolute Encoder ? 2014年 YAHOO! ANSWERS.
  2. ^ 技術情報協会企画編集『アクチュエータの新材料,駆動制御,最新応用技術』2017年 技術情報協会 ISBN 978-4861046490


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