ディセント (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 21:20 UTC 版)
スタッフ
- 監督・脚本:ニール・マーシャル
- 製作総指揮:ポール・スミス
- 製作:クリスチャン・コルソン
- 共同製作:ポール・リッチー
- ストーリー・ボード:ジム・コーニッシュ
- モデル製作:ミッキー・ケルム
- 撮影:サム・マッカーディ
- 美術監督:サイモン・ボウルズ
- アート・ディレクター:ジェイソン・ノックス・ジョンソン
- 音楽:デヴィッド・ジュリアン
- 編集:ジョン・ハリス
- 衣装:ナンシー・トンプソン
- ヘア・デザイン:タニア・ロッジ
- キャスティング・ディレクター:ゲイル・スティーヴンス
- 特殊効果監修:ジョニー・ラフィケ
- 視覚効果監修:レイ・トック
- 特殊メイク監修:ポール・ハイアット
- スタント・コーディネーター:ジム・ダウンドール
- メーキャップ:タニア・ロッジ
- クライミング指導:ブライアン・ホール
- 急流下り指導:ピーター・サイム
エピソード
- 舞台はアメリカであるが、すべてイギリスで撮影され、外のシーンはスコットランドなど、洞窟シーンはパインウッド・スタジオで製作されたセット内で撮影された。
- アメリカ公開版ではエンディングが異なり、サラが洞窟から脱出し最後に車中でジュノの幻覚を見て終わるが、イギリス版では脱出したのはサラの夢で、変わらず洞窟の中にいるという結末が採用されている。
- 6人の女性キャストは全員出身国が異なる。シャウナ・マクドナルドはマレーシア生まれスコットランド育ち、ナタリー・メンドーサは香港出身、アレックス・リードはイギリス・イングランド出身、サスキア・マルダーはオランダ出身、マイアンナ・バーリングはスウェーデン出身、ノラ=ジェーン・ヌーンはアイルランド出身である。
- 洞窟内の生き物「クローラー」を演じた俳優は体毛を剃り、メイクには3時間半かかったという。初めて遭遇するシーンまで女優陣にはクローラーの姿は伏せられ、ナタリー・メンドーサは初めて見た瞬間について、「I nearly wet my pants!(ズボンが濡れそうになった!)」と語っている。
- 病院のシーンでは誕生日ケーキのロウソクの数が5本だったが、1年後にあたるラストシーンでは6本に増える演出がなされている。
- 頭蓋骨をモチーフにデザインされたポスターが広告で使用されていたが、公開と同時期にロンドン同時爆破テロ事件が起こり変更された[2]。
- 映画『ソウ』シリーズの殺人鬼ジグソウ役で知られる俳優トビン・ベルは、好きなホラー映画として『悪魔のような女』『サイコ』『エクソシスト』『ディセント』『ウルフクリーク/猟奇殺人谷』の5作を選んでいる[3]。
受賞歴
- 第8回英国インディペンデント映画賞
- 最優秀監督賞/最優秀映画技術(編集)賞受賞
- 第11回ファンタスティック・フィルムフェスティバル(スウェーデン)最優秀作品賞受賞
- 2006年エンパイア賞ベストホラー映画賞受賞[4]
- 第33回サターン賞ホラー映画賞受賞
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