ジーン (バンド) その他のエピソード

ジーン (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 07:34 UTC 版)

その他のエピソード

  • ボーカルのマーティンは一時同性愛者であることをカミングアウトしていたが、後に結婚して2児の父となっている。
  • モリッシーは、ジーンのことを好意的に評価していた。
    知人から『オリンピアン』のテープをもらったモリッシーは、「いいアルバムだと思ったよ。あれを聴いてもそんなにスミスを思い浮かべはしなかったけど……(恥ずかしそうに)僕には似てた。でもジーンはジーンであって、スミスとは違う。批判したいなんて思わないよ。でも彼らのところに駆け寄って、花を振りかざして、さあこれからはきみたちの番だよなんて言う気にもなれない」と皮肉屋らしいコメントをしている[3]
    しかし、モリッシーがホスト役となった2004年のメルトダウン・フェスティバルにジーンを出演させたり、ジーンのUSツアーにも観客として顔を出すなど、ジーンのことはお気に入りのバンドだった[4]

ディスコグラフィー

以下の順位は全て全英チャートによるもの

スタジオ・アルバム

  • 1995年
    オリンピアン - Olympian 8位
  • 1997年
    ドローン・トゥ・ザ・ディープ・エンド - Drawn To The Deep End 8位
  • 1999年
    レベレイションズ - Revelations 25位
  • 2001年
    リバーティーン - Libertine 92位

コンピレーション・アルバム

  • 1996年
    トゥ・シー・ザ・ライツ - To See The Lights 11位
  • 2001年
    ディス・イズ・アズ・グッド・アズ・イット・ゲッツ~ザ・ベスト・オブ・ジーン - As Good As It Gets: The Best Of Gene
  • 2006年
    The Collection (日本盤未発売)

ライブ・アルバム

  • 2000年
    Rising For Sunset 118位 (日本盤未発売)
  • 2006年
    The John Peel Sessions (日本盤未発売)

  1. ^ マンチェスター出身のザ・スミスに対して、「まるでロンドンのカムデン・タウン出身のスミスのようだ」という意味。
  2. ^ PledgeMusic」Martin Rossiter's debut solo album 'The Defenestration Of St Martin'.
  3. ^ 「rockin' on」1995年10月号
  4. ^ Gene LA公演大成功、客席にはモリッシーの姿も」 VIBE、2000年6月7日。


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