ジョー・トーマス (フルート奏者)とは? わかりやすく解説

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ジョー・トーマス (フルート奏者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 17:37 UTC 版)

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ジョー・トーマス
Joe Thomas
出生名 Joseph Samuel Thomas
生誕 (1933-05-31) 1933年5月31日
出身地 アメリカ合衆国 ニュージャージー州ニューアーク
死没 (2017-07-26) 2017年7月26日(84歳没)
ジャンル ジャズソウル・ジャズディスコ
職業 ミュージシャン、バンドリーダー
担当楽器 フルート、テナー・サクソフォーン
活動期間 1960年 - 1980年
レーベル Groove Merchant、Sue、Chiaroscuro、Cobblestone、LRC

ジョー・トーマスJoe Thomas1933年5月31日 - 2017年7月26日)は、アメリカ合衆国ジャズフルート奏者であり、時としてサックス奏者として活動した[1]

略歴

子供の頃、トーマスはアルト・サックスとソプラノ・サックス、トロンボーン、フルート、ピアノの演奏を学び、作曲についても学んだ。兄に励まされて、15歳からクラブでの演奏を始め、ジェームス・ムーディに目を掛けられた。アメリカ陸軍に入隊した後、朝鮮戦争での戦闘中にパープルハート章を受け取り、アメリカへと帰還して、スペックス・ウィリアムズと共演。1960年代初頭、ローダ・スコットのトリオに加わった[2][3][4]

トーマスはオルガン奏者のジミー・マクグリフとレコーディングを行い、1970年代後半から1980年代初頭にかけて自身の名義でいくつかのアルバムをリリースした[1]

ディスコグラフィ

リーダー・アルバム

  • Speak Your Piece (1964年、Sue)
  • 『カミン・ホーム』 - Comin' Home (1968年、Cobblestone) ※ジョー・トーマス・グループ名義
  • Is the Ebony Godfather (1971年、Today)
  • 『ジョイ・オブ・クッキン』 - Joy of Cookin' (1972年、Groove Merchant)
  • Moog Fluting (1974年、GRC) ※The Ebony Godfather名義
  • 『マサダ』 - Masada (1975年、Groove Merchant)
  • 『フィーリンズ・フロム・ウィズィン』 - Feelin's from Within (1976年、Groove Merchant)
  • 『ヒア・アイ・カム』 - Here I Come (1977年、LRC)
  • 『ゲット・イン・ザ・ウィンド』 - Get in the Wind (1978年、LRC)
  • 『メイク・ユア・ムーヴ』 - Make Your Move (1979年、LRC)
  • Flash (1980年、Chiaroscuro)
  • Sweet Cocoa (1980年、51 West)

参加アルバム

ローダ・スコット

  • 『ファンキー・オルガン・クィーン』 - Hey, Hey, Hey (1962年、Tru-Sound)
  • Live!! at the Key Club (1962年、Tru-Sound)
  • Live at the Olympia (1971年、Barclay)
  • A L'Orgue Hammond Vol. 4 (1974年、Barclay)
  • Take Five (1991年、Verve)

その他

  • アンバーサンシャワー : 『琥珀の太陽』 - Walter T. Smith (1996年、Gee Street/Island)
  • ベック : 『ザ・ニュー・ポリューション・アンド・アザー・フェイヴァリッツ』 - The New Pollution (1997年、DGC/Bong Load) ※EP
  • ジミー・マクグリフ : 『ストンプ・ジュース』 - Stump Juice (1975年、Groove Merchant)
  • ジミー・マクグリフ : 『ザ・ミーン・マシーン』 - The Mean Machine (1976年、Groove Merchant)
  • バディ・テリー : Natural Soul (1968年、Prestige)
  • ジョー・テックス : Rub Down (1978年、Epic)

脚注

  1. ^ a b Eugene Chadbourne, Allmusic: Joe Thomas - Artist Biography, accessed April 16, 2018.
  2. ^ Jazzed Magazine Obituary, accessed April 16, 2018
  3. ^ Newark Jazz Elders, accessed April 16, 2018
  4. ^ Jazz Promo Services, accessed April 16, 2018

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