ザ・タワー (ゲーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 05:18 UTC 版)
アイテム
- オフィス
- 6人(家庭用機版では5人)の社員が平日の朝に出勤し、夕方から夜にかけて退勤する。社員はビル外に営業に出かけたり、ビル内の商業テナントを利用したりする。1Qごとに賃貸料が入る。
- ホテル
- シングルルーム、ツインルーム、スイートルームなどの種類がある。利用された部屋を清掃するメンテナンスルームがなければ正常に稼動せず、未清掃のまま3日放置された部屋にはゴキブリが発生して利用不可能となる。基本的に毎日稼動するため利益率は高い。一部の宿泊客はレストランを利用する。なお、スイートルームは地下に駐車場がないと稼動しない。
- 住宅
- 3人家族用の分譲住宅。建設費よりも分譲価格のほうが高いため、ゲーム初期の資金難対策には有効だが、入居後の収入は一切なく、退去時には同額を払い戻さなければならない。IIの新宿西口副都心となにわビル王伝説マップでは分譲住宅に加え1人用の賃貸住宅があるほか、ハワイダイアモンドヘッドのマップでは、これらの代わりに賃貸であるコンドミニアムが建設できる。
- ファーストフード、レストラン
- 外部からの一般客を呼び込む効果が高く、人口を増やすのに大きく貢献する。1日ごとに売上が計上されるが、来客数が少ないと赤字が生じるリスクもある。住人からの評価が高いと常連客が生じ、来客数が増加していく。一定のグレード以上になると毎日の閉店後にゴミを出すようになり、処理できなくなると営業停止となる。ファーストフードは朝から夜まで、レストランは夕方から夜まで営業している。
- ショップ
- 基本的な効果はファーストフードおよびレストランに準ずるが、賃貸制となっており1Qごとに賃貸料が入る。来客数が少ない状況が続くと借り手は退去してしまう。朝から夜まで営業。
- 移動設備
- 階段、エスカレーター、エレベーターがある。エレベーターはさらに標準、特大、サービスエレベーターなどの種類に分かれる。
- 公共交通機関
- 地下鉄駅や船着き場、モノレール駅など。外部からの一般客を大量に呼び込み、各種テナントの利用客を増やす効果がある。
- その他
- 警備室、医療室、変電室、駐車場、トイレなど、直接利益は生まないがビルの維持に必要な施設と、オブジェクト、観葉植物など何の機能も持たず「隙間を埋める」為だけのアイテムがある。また、IIでは各マップ限定の施設が登場する。
- ^ a b 『Tower 公式パーフェクトガイド』ソフトバンク、1995年、ISBN 4890527079
- ザ・タワー (ゲーム)のページへのリンク