サッカーアメリカ領サモア代表 概要

サッカーアメリカ領サモア代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 20:07 UTC 版)

概要

人口が少ない上に、アメリカ領ということもあってアメリカンフットボールが圧倒的人気を占めるため、サッカーの実力は世界最弱レベルとして知られる。2001年4月11日のオーストラリア代表との試合では0-31での敗北を喫したが、これは国際Aマッチ史上最大点差の敗戦である。

1994年11月24日に、初のFIFA公式戦となる西サモア戦で敗戦して以来、FIFA公式戦では30戦全敗という結果であったものの、北中米カリブ海サッカー連盟から派遣されたトーマス・ロンゲンによる立て直しにより、31戦目となる2011年11月22日の2014 FIFAワールドカップ・オセアニア予選1次予選でトンガに勝利し[1]、FIFA加盟後の公式戦での初勝利を果たした[2]。しかし1次予選はグループ3位(グループ1位のみ予選通過)で2次予選には進めなかった。この一連の経緯は後に、『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』というドキュメンタリー映画として記録され、各国の映画祭などで上映された。

2018年大会のFIFAワールドカップ・オセアニア1次予選では、前回予選で勝利したトンガに再び勝利し、クック諸島からも勝利して2勝を挙げたが、サモアに勝ち点で並ぶも得失点差でわずかに1点及ばず2次予選には進めなかった。

FIFAW杯2018年予選終了時点では、上述の2014年大会予選の1勝と2018年大会予選での2勝で、公式戦通算3勝を挙げている[3]

FIFAワールドカップの成績

アメリカ領サモアサッカー連盟設立(1984年)以降について記載

OFCネイションズカップの成績

開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
1973 不参加
1980
1996 予選敗退
1998
2000
2002
2004
2008
2012
2016
合計 0/10






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