コール オブ デューティ ブラックオプス3 マルチプレイヤー

コール オブ デューティ ブラックオプス3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 08:41 UTC 版)

マルチプレイヤー

本作のマルチプレイヤーは戦闘シミュレーションと設定されている。ロードアウトの編集はブラックオプス2と同様に10ポイントに収まるように装備やparkを選択する「Pick 10」システムが採用されている。PlayStation 3版/Xbox 360版の事実上メインモードであるが、特にPlayStation 3版においては著しいグラフィック劣化が見られるため、プレイする際には注意が必要である。

本作からの新要素として、「スペシャリスト」と呼ばれる9人の固有のキャラクターから一人を選んで対戦することとなる。スペシャリストは固有の特殊武器か、特殊能力のどちらかを選択し、戦闘中に専用のゲージが貯まることでそれらを使用することができる。また、PS4/Xbox One/PC版においてはマッチングシステムが変更され、前作までのように全世界で同じサーバーに接続することが難しくなり、実質VPNによるマッチング地域の制限が自動でかかるようになった。この状態は2019年のモダン・ウォーフェアでクロスプレイが可能になるまで続いたため、インフィニットウォーフェアWWIIブラックオプス4も同様の仕様となっている。

スペシャリスト

"Ruin" Donnie Walsh
四肢を機械化した男性兵士。杭を地面に突き刺し衝撃波で攻撃する「グラビティスパイク」、一時的に高速移動できる「オーバードライブ」を使用する。
"Outrider" Alessandra Castillo
フードが特徴の女性兵士。爆発性の矢を放つ弓「スパロー」、周囲の敵を探知できる「ビジョンパルス」を使用する。
"Prophet" David Wilkes
ゴーグル付きヘルメットが特徴の男性兵士。電撃を放出する銃「テンペスト」、数秒前にいた場所にワープする「グリッチ」を使用する。
"Battery" Erin Baker
四肢を機械化した女性兵士。連装グレネードランチャーの「ウォーマシーン」、頭部以外の被弾を無効化する「キネティックアーマー」を使用する。
"Seraph" He Zhen-Zhen 
口元をスカーフで覆った女性兵士。高威力のリボルバー「アナイアレイター」、スコア獲得が上昇する「コンバットフォーカス」を使用する。
"Nomad" Tavo Rojas 声優:佳月大人
野球帽が特徴の男性兵士。小型ドローンの罠を発射する「H.I.V.E」、倒された際に煙幕を出して自己蘇生する「リジャック」を使用する。
"Reaper" Experimental War Robot-115
高性能戦闘ロボットのプロトタイプ。腕がガトリングガンに変形する「サイス」、ホログラムで囮を出現させる「サイコシス」を使用する。
"Spectre"
全ての素性が不明の兵士。腕に装着した刃物状の武器「リッパー」、透明状態になる「アクティブ迷彩」を使用する。
"Firebreak" Krystof Hejek
ガスマスク型ヘルメットが特徴の男性兵士。火炎放射器「ピュリファイヤー」、敵をスタンさせる爆風「ヒートウェーブ」を使用する。

注釈

  1. ^ Xbox 360版のみ日本語字幕、英語音声となっている。
  2. ^ XBOX ONE版Call Of Duty Ghosts以降ではすでにディスクの仕様によってゲーム内の言語が自動的に切り替わる仕様になっているため、字幕版・吹き替え版のどちらかに関わらずインストールされるゲームデータは一種類のみである。

出典

  1. ^ 『Call of Duty: Black Ops 3』ついに詳細判明。4人Co-opキャンペーン、必殺技や壁走りアリのマルチなど、大胆なシステムを採用”. ファミ通.com. 2023年3月8日閲覧。
  2. ^ a b 『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』本日発売! 1人でもマルチでも遊び方は無限大!【特集第3回/電撃PS】”. PlayStation.Blog 日本語 (2015年11月6日). 2023年3月8日閲覧。
  3. ^ 【週間ソフト販売ランキング TOP50】3DS『DQM ジョーカー3』が38.1万本を売り上げ1位(3月21~27日)”. 電撃オンライン. 2016年4月1日閲覧。
  4. ^ 「プロジェクト クロスゾーン2」「アサシン クリード シンジケート」「ニード・フォー・スピード」がランクインの「週間販売ランキング+」”. 4gamer.net (2015年11月18日). 2016年1月7日閲覧。
  5. ^ EAA, Team (2015年10月10日). “『CoD:BO3』の分割画面はオフライン4人、オンライン2人まで対応 | EAA!! FPSjp.net(イーエーエー)”. fpsjp.net. 2023年3月8日閲覧。
  6. ^ Call of Duty: Black Ops III Minimum System Requirements” (英語). Activision Support. 2022年10月3日閲覧。
  7. ^ Call of Duty: Black Ops III” (英語). Metacritic. 2022年10月9日閲覧。
  8. ^ Call of Duty: Black Ops III” (英語). Metacritic. 2022年10月9日閲覧。
  9. ^ Call of Duty: Black Ops III” (英語). Metacritic. 2022年10月9日閲覧。
  10. ^ 年間作品部門|受賞作品|日本ゲーム大賞2016 -Japan Game Awards:2016-”. awards.cesa.or.jp. 2023年9月22日閲覧。
  11. ^ コール オブ デューティ ブラックオプスIII (PS4)のレビュー・評価・感想 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com”. ファミ通.com (2019年6月6日). 2023年9月24日閲覧。
  12. ^ 「コール オブ デューティー:BO3」、「フェアリーフェンサー エフ ADF」など今週発売の注目ゲーム!”. アキバ総研 (2015年11月6日). 2015年11月15日閲覧。
  13. ^ 奥谷海人 (2015年11月4日). “「コール オブ デューティ ブラックオプスIII」の実写トレイラーが公開。2016年内にはPC向けMOD/マップエディターツールのリリースも”. 4Gamer.net. 2015年11月15日閲覧。
  14. ^ EAA, Team (2015年6月16日). “CoD:BO3:新たな武器カスタマイズシステム「ガンスミス」画像公開 | EAA!! FPSjp.net(イーエーエー)”. 2023年3月14日閲覧。
  15. ^ Seals (2015年12月16日). “CoD:BO3:課金アイテム「CoDポイント」が海外で販売開始、初回無料ポイントも | EAA!! FPSjp.net(イーエーエー)”. fpsjp.net. 2023年2月20日閲覧。
  16. ^ EAA, Team (2016年7月6日). “日本版『CoD:BO3』へゲーム内通貨「CODポイント」追加、200CP無料配布 | EAA!! FPSjp.net(イーエーエー)”. fpsjp.net. 2023年2月20日閲覧。
  17. ^ Call of Duty: Warzone 2.0におけるCODポイントの利用”. support.activision.com. 2023年2月20日閲覧。
  18. ^ 召喚の鍵の場所やすべての宇宙と次元の出来事を詳述した古代の本
  19. ^ モーグ・シティーに到着したリヒトーフェンはシャドウマンに雇われていたリポーターの居場所を突き止める。モンティからの手紙を受け取っていたリポーターはリヒトーフェンを攻撃するが、事情を知らないリヒトーフェンは自己防衛でリポーターを刺殺してしまう。(リポーターの死体がSoEで見れる)
  20. ^ のちのエディであり、Gorod Kroviでリヒトーフェンの魂がなかった理由
  21. ^ Treyarch's Black Ops TimelineTreyarch公式Youtube
  22. ^ これが新しい戦争『CoD: BO3』海外実写トレイラー、カーラ・デルヴィーニュ出演!”. Game Spark (2015年1月12日). 2016年7月25日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コール オブ デューティ ブラックオプス3」の関連用語

コール オブ デューティ ブラックオプス3のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コール オブ デューティ ブラックオプス3のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコール オブ デューティ ブラックオプス3 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS