ゲイロード・オープリーランド・リゾート・アンド・コンベンション・センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/20 05:19 UTC 版)
ホテル・エリア
その姉妹ホテルとは異なり、ゲイロード・オープリーランドは度重なる拡大の結果として普通の構造レイアウトではない。このため何度も訪れる客でも道に迷うことがある。従業員でさえも時々ホテルで道に迷うと言われている。
- マグノリア - 最初のロビーとホテルの売店のエリア。現在『ディストリクト』と大階段を特徴とし、『風と共に去りぬ』のタラのイメージで作られる。
- ガーデン・コンサバトリー - 最初のアトリウムがありホテルの中心と考えられる。毎年結婚式がライオンの噴水とガラスのあずまやの近くの温室庭園のロマンチックなセッティングで行われる。
- カスケード - 第2のアトリウムがある。『ワサビ』(日本の寿司レストラン)、ホテル最大の滝、回転するカスケード・テラス・ラウンジを特徴とする。メイン・ロビーに繋がり、ここでのみ受付ができる。
- デルタ -最大であり第3のアトリウムがある。現在ゲイロード・オープリーランドの活動の中心。デルタ川、売店、レストラン、ゲイロード・オープリーランドの最上のレストラン『オールド・ヒッコリー・ステーキハウス』がある。オープリー・ミルズへ接続している。デルタ・プロジェクトは拡大の主な創造であった。
- コンベンション・センター - 3つの主な展示場と5つのダンスホールがある、テネシーで最大の会議場。
コンベンション・センター
ゲイロード・オープリーランドのコンベンション・センターは、市政府が所有するナッシュビル・コンベンション・センター(Nashville Convention Center。以下NCC)と直接比較される。ゲイロード・オープリーランドは大きな会議をするため造られNCCはそれより小さな集会に適する。ナッシュビルはNCCが比較的小さいために大会議を行うことができないため既存の公共の会議場を拡大するか、移転する計画を現在考慮。対照的に、NCCが1987年にナッシュビルのダウンタウンにオープンし、定期的に大会議を行ってから、ゲイロード・オープリーランドは二回そのコンベンション・センターを拡大。
ゲイロード・オープリーランドは、現在3つの展示場と5つのダンスホールがある。ゲイロード・オープリーランド・コンベンション・センターはその大きいホテルと結合し、一度に少なくとも10から12の別の会議を容易に行える。ほとんどの週末には少なくとも2つの会議が行われている。
コンベンション・センターは、それぞれ大きさと目的に合わせて選択できるマグノリア、テネシー、プレジデント、ガバナー、デルタの5つの地域に分けられる。現在、高さが3段階に違うダンスホールと展示場がある。
ホテルには現在の109,465平方フィート(10,170m2)ダンスホールと319,000平方フィート(30,000m2)の展示場がある。計画ではそのサイズが約二倍になる予定(上記参照)。
地域貢献
ゲイロード・オープリーランドが郊外の会議場としての責務を果たすと同時に地元のコミュニティに貢献。多くの地元の高校は毎年プロムでダンスホールを利用。またその立地条件、レストラン、歩道、風景のため、ナッシュビルで最良の『最初のデート・スポット』のうちの1つであると言われている。多くの地元企業もコンベンション・センターの会議場を利用。大部分の他のカジノのないホテルとは異なり、ゲイロード・オープリーランドを訪れる客の多くは宿泊客ばかりではない。様々な店と共に様々なアトリウムの風景とレストランは、毎日、多くの予約なしの客をホテルに引きつける。
外にあるタウン・パークでは現在は車を駐車するのに18ドルかかるが(ホテル自体に駐車場がない)、地方住民は無料で近くのオープリー・ミルズに駐車し、ゲイロード・オープリーランドへ歩いて行くことがある。ただし夜通し停めるにはセキュリティがないため危険である。しかし係員付き駐車サービスは1泊25ドルで宿泊客も利用できる。
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