ウィンチェスターM1887/1901
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 14:58 UTC 版)
登場作品
映画
- 『ターミネーター2』
- T-800が、バイカーバーの店主から強奪したソードオフ型のM1887を、T-1000に対して使用する。作中では、バイクの運転中はスピンコッキングと呼ばれるテクニックを片手で用いながら、連続射撃を行っている。そのため、レバーは通常よりも大型のものが取り付けられており、トリガーガードが外されている。
- 劇中で7連射しているシーンがあり、一見すれば矛盾しているように見える。ところが、内蔵マガジンとは別に理論上2発追加装填できるため(レバーを下げた状態にして、中折式散弾銃で言う銃身側に穿たれた薬室部分とレバーアクションの動作で次の弾を装填する際に動作する箇所に追加で1発ずつ装填すれば計7発となる)、その点では矛盾は生じていない。ただし、現実的に見た場合、この状態にすることは、引き金を引いただけで発砲できる状態となり(そのため、劇中の病院の廊下のシーンで1発目を発砲する際、コッキングしていないのはこのためであり、これも矛盾を回避している)、落下の衝撃で暴発する可能性も出てくるため、非常に危険である。また、劇中の病院での一連の発砲シーンはつじつまはあっているが、ショッピングモールのシーンはコッキングしてから発砲している(コッキングで1発分排莢される)ため、物理的には最大6発しか発砲できないため、こちらのほうは矛盾が生じている。
- 『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』
- 主人公、リック・オコーネルが、ソードオフ型のM1887を使用する。
ゲーム
- 『バトルフィールド ハードライン』
- 「1887」の名称で無料配布のDLC武器として登場。ゲーム内でカスタマイズを行うことにより、『ターミネーター2』を模したスピンコッキングを行うことが可能になる。
- 『Counter Strike Nexon:Zombies』
- 「M1887」の名称で登場。フルサイズにもかかわらず、華麗なスピンコックを行える。
小説
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