ウィリアム・ハワード (エフィンガムの初代ハワード男爵)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/17 13:12 UTC 版)
家族
1531年以前にキャサリン・ブロートン(第13代オックスフォード伯爵ジョン・ド・ヴィアーの庶出の曾孫)と結婚。彼女との間に以下の1子を儲けた[1][2]。
- 長女アグネス・ハワード(? - 1601年) - 第3代ウィンチェスター侯爵ウィリアム・ポーレットと結婚
1536年以前にマーガレット・ジェマジと再婚。彼女との間に以下の4子を儲けた[2]。
- 長男チャールズ・ハワード(1536年頃 - 1624年) - エフィンガムの第2代ハワード男爵位を継承。アルマダの海戦の指揮を執り、初代ノッティンガム伯爵に叙される
- 次男ウィリアム・ハワード(1537年頃 - 1600年) - 彼の系統が後にエフィンガムのハワード男爵位とエフィンガム伯爵位を継承していく
- 次女フランセス・ハワード( - 1598年)
- 三女ダグラス・ハワード(1543年 - 1608年) - 第2代シェフィールド男爵ジョン・シェフィールド、ついでエドワード・スタッフォードと再婚。初代レスター伯ロバート・ダドリーの愛人。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 松村赳、富田虎男 『英米史辞典』研究社、2000年(平成12年)。ISBN 978-4767430478。
公職 | ||
---|---|---|
先代 第9代クリントン男爵 |
海軍卿 1554年 - 1558年 |
次代 第9代クリントン男爵 |
先代 テイムの初代ウィリアムズ男爵 |
王室家政長官 1558年 - 1572年 |
次代 第3代サセックス伯 |
先代 不明 |
サリー州統監 1559年 - 1573年 |
次代 不明 |
先代 サー・トマス・ポープ |
サリー州首席治安判事 1562年以前 - 1573年 |
次代 第9代クリントン男爵 |
先代 初代バーリー男爵 |
王璽尚書 1572年 - 1573年 |
次代 サー・トマス・スミス |
イングランドの爵位 | ||
先代 新設 |
エフィンガムの初代ハワード男爵 1554年 - 1573年 |
次代 チャールズ・ハワード |
- ^ a b c d e f g h i j Heraldic Media Limited. “Howard of Effingham, Baron (E, 1553/4)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2016年6月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m Lundy, Darryl. “William Howard, 1st Baron Howard of Effingham” (英語). thepeerage.com. 2016年6月19日閲覧。
- ^ a b c d e f 松村赳 & 富田虎男 2000, p. 339.
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