アントニオ・ロッカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 02:43 UTC 版)
得意技
- アルゼンチン・バックブリーカー:アントニオ・ロッカが偶然開発した技で、代表的必殺技。
- エアプレーン・スピン
- ドロップキック:人間離れした跳躍力を存分に生かしアトミック・ドロップキックと呼ばれ、ロッカのその独特の怪異的な容貌から「コウモリ、爬虫類、怪鳥」「まるで足だけが別の生き物」「ロッカの足には悪魔が棲んでいる」と表現された。
- フライング・ヘッドシザース
その他
- アントニオ猪木のリングネームの由来となった人物ともされるが、諸説あり信憑性は定かではない。
- ブルーノ・サンマルチノやロッカに鎖骨を叩き折られたプリモ・カルネラは、ロッカが同じイタリア出身であることを信じていなかった。彼らによると「臭いが違う」そうである[2]。
- 漫画『ジャイアント台風』では、リング上で日本人柔道家をなぶり殺しにしたり、ジャイアント馬場戦に敗退後その人気を失い寂しく故郷に帰ったなどの描写があるが、ほぼすべて原作者梶原一騎の創作であり、真実ではない。
- 実際にロッカと対戦した馬場は、試合は相手の肩を掴み合うロックアップから始めるものと教えられていたが、ロッカはロックアップせずにいきなり蹴ってくる等、セオリーを無視するのでかなりやりづらく戸惑ってしまったと回想している。
- アントニオ猪木vsルー・テーズ戦のレフェリーを務めるため初来日を果たした際、インタビューをしにホテルを訪れた記者に対し怯え切った表情で「とうとう来たか…お前はFBIか…?」と呟き、そしてハッキリと「俺をまだ…連れて行くな…」と呟いた。このことから「アントニオ・ロッカは実は宇宙から来たインベーダーでは?」という噂が一部で流れた[2]。
脚注
- ^ ミスター高橋『知らなきゃよかった プロレス界の残念な伝説』宝島社、2018年。ISBN 9784800289216 pp.200-201
- ^ a b 『THE WRESTLER BEST 100』P102-103(1981年、日本スポーツ出版社)
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