アラド戦記 他PCとの交流関連について

アラド戦記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 05:18 UTC 版)

他PCとの交流関連について

パーティについて

街でパーティを募集できる。勿論、加わることも可能。パーティは最大4人で構成され、リーダーのみ行き先を決定できる権限を持つ。パーティタイトルにより、行き先が決められているものもあれば、レベルアップや特定のクエストを手伝って欲しいなどの旨が書かれているときもあるため、自PCの目的と合わない場合は加入しないほうがよい。

パーティプレイは当然だが対人関係なので、他人への礼儀として挨拶や言葉遣いに気を付ける必要がある。

チャット関連について

他PCとの会話に欠かせないのがチャット。通常はPCの上に吹き出しが出現するが、特定の相手PC(ささやき)、パーティメンバーになっているPCのみ、などの会話も可能。また、遮断登録をすることができ、遮断された相手PCは、遮断をしたPCとチャットができなくなる。中にはストーカー的な性質のプレイヤーも存在し、遮断された相手に対し、別のPCで文句を言うなどのトラブルも発生している。

1つのアカウントが別アカウントから遮断登録された数が増えると、特殊な不名誉称号が強制的に着用される。「町の不良」「町の厄介者」「屈辱の冒険者」と段階的に存在し、これらの称号が着用されるとささやきなど特定の行動ができなくなる。これらの称号は対象のアカウントでは確認できず、他のアカウントからのみ確認できる。

ギルドについて

ギルドに加入していないキャラクターであれば何レベルであってもギルドを創設することができる。ギルドの創設には、ゲーム内でヘンドンマイアにいる、NPC(バケン)に30万ゴールドを支払えばギルドの創設が可能になる。ギルドを創設した(創設にゴールドを支払った)キャラクターがギルドマスターとなり、ギルド専用のホームページと、その管理・運営が任される。ギルドホームページでは、掲示板によって加入したギルドメンバーとの交流が可能であり、ギルドマスターのみが掲示板を作成・削除ができる。ギルドによっては他ギルドのキャラクター及びギルド未加入のキャラクター向けの掲示板もある。ギルドホームページ上でギルドの運営方針などが書かれていることが多いため、それを見て加入するか否か決めるとよい。ギルドによっては掲示板で質問したり、加入前の挨拶もできるようなところもある。

ギルドに加入できる人数は、最大で1000名である。ギルドに加入するにはコミュニティのギルドタブから加入したいギルド名を入力するか、加入権限を持つ既存ギルド員(ギルドマスター、副ギルドマスター、優秀ギルド員)から招待される必要がある。ギルドタブによる加入申請はギルドマスターが承認して初めてギルドに加入することができる。また、ゲーム中でギルドマスター、副ギルドマスター、優秀ギルド員が街にいるキャラクターを誘うこともできる。ギルドに加入することにより、チャンネルに関係なく会話が可能な「ギルドチャット」が使用可能になるほか、ギルド専用パッシブスキル(効果はステータスの上昇と、取得経験値の増加の2つ)が適用されるなどのメリットがある。

日本でAct5になってから、ゲーム中のギルドウィンドウに「ギルドメッセージ」が追加された。ギルド長、副ギルド長のみが編集でき、100文字以内でギルド内イベントの告知などを入力できる。入力されたギルドメッセージは、画面左上のチャット欄に定期的に表示されるようになる。また、ギルド内での等級が存在し、「新入り」「一般」「優秀」「副ギルド長」「ギルド長」の順番で等級が高くなっていく。前述したギルド専用パッシブスキルは、一般等級以上のギルドメンバーに適用される。各等級により権限が違ってくるので、以下にそれを示す。

ギルド等級

ギルド長
ギルドの創設者であり、ギルド解散、ギルドホームページ上での掲示板の作成・運営・削除、メンバー等級の操作、ギルドレベル昇級、ギルドスキル習得、街でギルドへの勧誘、ギルドメンバーの加入・追放が可能。
副ギルド長
メンバー等級の操作、ギルドレベル昇級、ギルドスキル習得、ギルド勧誘が可能。
優秀ギルド員
ギルド勧誘のみ可能。
一般ギルド員
ギルド専用パッシブスキル適用可能な等級(勿論これ以上の等級も適用範囲内)。特別な権限等はない。
新入りギルド員
ギルド専用パッシブスキルが適用されない。特別な権限などはない。

ギルドメンバーの等級を操作するには、ギルド長及び副ギルド長がギルドタブのギルド員一覧から、操作したいギルドメンバーを選択すると等級選択が表示されて、操作ができる。


注釈

  1. ^ 第2話 - 第5話は7月3日まで会員無料配信、以後最新話と第1話のみ会員無料配信(バックナンバー有料配信有り)。

出典

  1. ^ a b 「アラド戦記」,新キャラクターの「剣鬼」と「エンチャントレス」が追加。成長加速モードの実装や新規&復帰プレイヤーに向けたイベントも”. 4Gamer.net. Aetas (2019年7月10日). 2023年3月25日閲覧。
  2. ^ 「アラド戦記」15周年インタビュー。記念イベントや今後のアップデートを開発陣に聞いた”. 4Gamer.net. Aetas (2021年8月5日). 2023年3月25日閲覧。
  3. ^ 秘録! 静月誕生の裏話 アラド戦記公式サイト-ライブラリ
  4. ^ a b c d e ガンナー(男) - アラド戦記公式ウェブサイト、2023年3月25日閲覧
  5. ^ 「アラド戦記」男ガンナーの新規転職“アサルト”が本日実装に。イベント“お花見に行きませんか?”を実施”. 4Gamer.net. Aetas (2022年3月2日). 2023年3月25日閲覧。
  6. ^ a b c d 「アラド戦記」男メイジ新職“ブラッドメイジ”“スイフトマスター”“ディメンションウォーカー”がついに実装!”. OnlineGamer (2017年3月15日). 2023年3月25日閲覧。
  7. ^ a b c d e 「アラド戦記」,女プリースト(CV:沢城みゆき)を追加。スイッチングシステムの限定販売や各種イベントの開催も”. 4Gamer.net. Aetas (2017年7月26日). 2023年3月25日閲覧。
  8. ^ a b c d e ナイト - アラド戦記公式ホームページ、2023年3月25日閲覧
  9. ^ a b c d 「アラド戦記」,ナイト新規転職「パラディン」と「ドラゴンナイト」の2次覚醒を実装”. 4Gamer.net. Aetas (2018年1月10日). 2023年3月25日閲覧。
  10. ^ a b c d 「アラド戦記」,アップデートで待望の新キャラクター「ガンブレーダー」実装”. 4Gamer.net. Aetas (2018年7月18日). 2023年3月25日閲覧。
  11. ^ Neople、Nexonの子会社として「アラド戦記」の事業戦略を発表 - GameWatch記事(2008年10月22日)およびネクソン「アラド戦記」のサービス移管を受け、ティザーサイトを本日公開。3月4日よりサービス開始 - 4Gamer記事(2009年2月18日)
  12. ^ a b c d e f g h i j k 『月刊ニュータイプ 2009年8月号』角川書店、2009年8月1日、155頁、ASIN B002DZC3NM
  13. ^ 放送局情報”. アラド:逆転の輪|テレビ東京アニメ公式. 2020年7月4日閲覧。
  14. ^ 「アラド戦記」TVアニメ新シリーズが7月より国内初放送、小野友樹や内山昂輝ら出演”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年6月19日). 2020年7月4日閲覧。
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa スタッフ・キャスト”. アラド:逆転の輪|テレビ東京アニメ公式. 2020年7月4日閲覧。
  16. ^ ネクソン、『アラド戦記』をXbox360向けに共同開発開始”. プレスリリース. ネクソンジャパン (2011年3月24日). 2011年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月5日閲覧。
  17. ^ アラド戦記のラジオ 配信決定!”. 音泉トピックス. 2013年10月28日閲覧。
  18. ^ 韓国ゲームアワードにて『アラド戦記モバイル』が大賞を受賞






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