とある科学の超電磁砲 (アニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 02:32 UTC 版)
ストーリー
アニメオリジナルストーリー
- 「武装無能力者集団(スキルアウト)」編(テレビアニメ第1期第15話 - 第16話)
- 「幻想御手」編と「乱雑解放」編の間に位置するオリジナルエピソード。
- 「幻想御手」事件解決後、「武装無能力者集団(スキルアウト)」による能力者襲撃事件が多発する。美琴や黒子はその事件を追い、「黒い蜘蛛の刺青をした革ジャンの男性」が捜査線上に浮上した。調査を行ううち、美琴と黒子は「ビッグスパイダー」なる組織を調査するために第10学区を訪れる。そのころ、「風紀委員」の事務所から固法の姿が消えていた。
- 「乱雑開放(ポルターガイスト)」編(テレビアニメ第1期第20話 - 第24話)
- 「幻想御手」編のその後が描かれたオリジナルエピソード。
- 8月初旬、学園都市内では正体不明の局所的な地震が頻発していた。そんな折、初春は柵川中学に転校してきた春上衿衣という少女とルームメイトになり、親しくなるが、地震の正体が「RSPK症候群」とわかり、現場にいた春上は、その能力の特殊性を理由に犯人扱いされてしまう。
- 独自に調査を始めた美琴は、保釈されていた木山と再会する。そして、このRSPK症候群は、木原幻生の人体実験に使われて昏睡状態になっていた、木山の教え子たち「置き去り(チャイルドエラー)」を目覚めさせようとした際に発生した現象であり、春上は無実である事が判明する。しかし、テレスティーナ率いる「先進状況救助隊 (MAR)」によって、「置き去り」たちは木山から引き離され、春上と共に研究施設へ移送させられる。
- やがて、原因はテレスティーナに連れ去られた春上や昏睡状態の「置き去り」たちを使った、テレスティーナのレベル6開発計画であることが発覚する。美琴たちは、正体を現したテレスティーナから、春上と「置き去り」たちを救うために動き出す。
- 「革命未明(サイレントパーティー)」編(テレビアニメ第2期第18話 - 第24話)
- 「妹達」編の直後から9月2日(学芸都市編の前日)までを描いたオリジナルエピソード。
- 美琴たちは、公園で寝ていた見知らぬ少女・フェブリと出会う。しかし、フェブリの身元を示す情報は見つからず、彼女は「置き去り」として児童養護施設へ引き取られることになった。施設の受け入れ態勢が整うまでの間、美琴たちはフェブリの面倒を見ることになる。
- 美琴たちはフェブリと仲良くなるが、彼女が「科学的に作られた人造物」であり、持っている飴で命を何とか繋いでいることが判明する。事情を知った美琴は仲間と共にフェブリを救おうと決意する。
- 美琴は、フェブリを救う手がかりを得るため、収監されているテレスティーナを訪ね、フェブリが「ケミカロイド」と呼ばれる存在で、彼女を作った者は「学園都市研究発表会」(学究会)に関わっている可能性が高いという情報を得る。学究会の上位常連である有冨春樹に目星をつけた美琴は、彼が取締役を務める企業「スタディコーポレーション」の工場に潜入し、有冨と「スタディ」に売られた布束砥信に遭遇する。有冨は、ケミカロイドの一体ジャーニーの能力を利用して、学究会当日に「革命」と称したテロ行為を企てていた。
- ^ a b 原作漫画第6巻およびOVAまでは「灰村キヨタカ」表記。
- ^ 『禁書目録』と内容が重複する第11話から第16話は、『禁書目録』の原作もベースとなっている。
- ^ 名前の読みは不明。
- ^ 第2期は「キャラクターデザイン」表記。
- ^ OVAまでは「キャラクターデザイン」表記。
- ^ 第2期は「アクション監督」表記。
- ^ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、アスキー・メディアワークス、J.C.STAFF、AT-X、ムービック
- ^ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、ワーナー・ホーム・ビデオ、アスキー・メディアワークス、J.C.STAFF、AT-X、ムービック
- ^ バンダイチャンネル@ShowTimeにおいては2010年5月2日から『とある魔術の禁書目録』と共に、ShowTimeへ移籍配信開始された(2010年5月28日までは第2話から第6話までが期間限定で無料)。配信内容はテレビ放送版。
- ^ 第1話は継続的に無料、第2話以降は1週間限定無料。
- ^ 詳細はとある魔術の禁書目録#単行本未収録作品一覧を参照。
- ^ 第2期までは『とある“ラジオ”の超電磁砲』。
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