たどりつけばアラスカ 主な受賞・ノミネート歴

たどりつけばアラスカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 03:59 UTC 版)

主な受賞・ノミネート歴

【受賞】 作品賞、美術賞、撮影賞、編集賞、脚本賞(第28話「それぞれのクリスマス」)、助演女優賞(ヴァレリー・マハフェイ)
【ノミネート】 主演男優賞(ロブ・モロー)、助演男優賞(ジョン・コーベット)、助演女優賞(シンシア・ギアリー)、脚本賞(第29話「マギーの天中殺」,第30話「シシリー初の選挙戦」)

評価・影響

  • 批評家のジョン・レオナルドは、「ここ10年(放送当時)で最良のTVドラマシリーズ」と高評価を下した。[2]
  • イギリスのコメディ俳優・クリエイターのサイモン・ペグは、自身の脚本・主演のTVコメディシリーズ『スペースド』が影響を受けたTV番組として、『ザ・シンプソンズ』と共に『たどりつけばアラスカ』の名をあげ、そのマジック・リアリズム的な視点に言及している。[3]
  • このドラマは2年連続でピーボディ賞を受賞している。同一番組が2年連続で同賞を授与されることは稀であるが、特に92年度の授賞対象となったエピソード「風と共にシシリー(Cicely)」は、「異なるバックグラウンドを持った人々が、互いの相違を受け入れ合い、一つの理想郷を作り上げる」というコンセプトをより強く打ち出した内容であることが評価された。[4]そのエピソードでは、舞台であるシシリーの町の起源が語られる。
  • アメリカのフォーク・バンド「ボン・イヴェール」のバンド名は、本作に由来している。同バンドのフロントマン、ジャスティン・バーノンがドラマのファンであり、本作のあるエピソード(日本未放映分)での台詞「Bon iver(仏語でGood winterの意)」からとった。[5]また、バーノンが立ち上げているレコードレーベル「Chigliak Record」も、ドラマの登場人物のエド・チグリアクに由来している。[6]



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