しぇいくしぇいく! しぇいくしぇいく!の概要

しぇいくしぇいく!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/06 10:16 UTC 版)

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本作の売れ行きは好調だったものの、沙織事件のあおりを受けて販売中止を余儀なくされた[1]。1年ほど後の1992年12月、『しぇいくしぇいく! 完璧版』と『しぇいくしぇいく! 2』が発売された[1]

あらすじ

しぇいくしぇいく!

ある日、主人公はマミという女性をナンパしたところ、電話番号と引き換えに4人の姉ケイコ、リョーコ、ナミコ、アヤを性的に楽しませるよう挑発される。

しぇいくしぇいく!2

ある日、バイトで帰宅した主人公はゲーム会社「パンティ」の代表から電話を受ける。代表は友人のマミから主人公をやっつけるよう頼まれたと話す。 かくして、主人公は代表の4人の部下であるミュージシャンのHAL、グラフィッカーの夏子、シナリオライターのあき、そしてプログラマーの冬美を倒すはめになった。

制作

背景

電材商社の一社員だった馬場隆博は、自宅に届いた成人向けのダイレクトメールを見てアダルトの分野に興味を持つようになった。さらに、馬場の友人であるUYE!からアダルトゲームの存在を知らされた[1]。 馬場は日本橋にて購入した『天使たちの午後』と『沙織 -美少女達の館-』を研究し、プログラミングの技を生かしてアダルトゲームの開発に踏み切った[1]

開発

馬場は、たくさんのシナリオを書きたくないと考え、クイズゲームを作ることにした[1]。 当時のクイズゲームのようにたくさんの問題を用意することができなかったため、ゲームの進行条件を回答率ではなく、連続正解数にした[1]。 また、他にはない要素を取り入れるために、着信専用の電話回線を数本引き、ご褒美アニメを見ながら電話から流れてくる音声を聞けるようにした[1]

音楽はUYE!が手がけた[1]

脚注




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