しあわせ半分こ しあわせ半分この概要

しあわせ半分こ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/01 17:24 UTC 版)

しあわせ半分こ
ジャンル 恋愛漫画
漫画
作者 高橋千鶴
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
レーベル 講談社コミックスなかよし
発表号 1979年6月号 - 1979年11月号
巻数 全1巻
話数 全6話
テンプレート - ノート
ポータル 漫画

なかよし』(講談社)にて1979年6月号から同年11月号まで連載された。全6話。単行本は同社の講談社コミックスなかよしより全1巻。

あらすじ

中学2年生の彩子と1歳上の姉・章子は花屋の娘。仲の良い姉妹なのだが、しょっちゅう同じ相手を好きになっては、恋の鞘当てをしていた。やがて、家庭問題などの波乱を経ながら、各々の恋にたどり着いたかに見えたが……。

登場人物

小西彩子(こにし あやこ)
主人公。通称「さいこ」。面食いで惚れっぽかったのだが、徐々に(それほどハンサムという訳でもない筈の)森くん(後述)が気になり始めた。薬(一般用医薬品)の濫用癖がある。
小西章子(こにし あきこ)
通称「しょうこ」(彩子からも、こう呼び捨てされる)。ポニーテール眼鏡っ娘。紆余曲折を経て、以前想っていた(彩子の知らなかった)相手と両想いに。
森(もり)
彩子のクラスメート。彩子からは「ばか森」と呼ばれる。何かと彩子に突っ掛かってきて(傍目には彩子に気がある素振りも見せて)いたが、お互い素直になれないまま、最終回で転校してしまった。
小西透(こにし とおる)
章子と彩子の兄で、大学生。妹達からは「透ちゃん」と呼ばれる。ハンサムで、もてる[1]。級友の女性(背が高く、彩子と章子に男性と間違われて恋された)に射止められた。

書誌情報

脚注


  1. ^ 最終回が載った1979年11月号の企画記事では、妹達からも「私達の初恋は透ちゃんかも知れない」と言われるほど。


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