「木幡の時雨」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/10件中)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 01:16 UTC 版)「木幡の時雨」の記事における「粗筋」の解説奈良兵部卿右衛門督の次女である中君(なかのきみ...
ナビゲーションに移動検索に移動木幡の時雨(こわたのしぐれ)は、鎌倉時代[1]に成立した擬古物語。作者不詳。全1巻。目次1 粗筋2 特色3 脚注4 参考文献粗筋奈良兵部卿右衛門督の次女で...
『擬古物語』(ぎこものがたり)とは、鎌倉時代から近世初頭に成立した、平安時代の王朝貴族を主人公にする物語の総称である。源氏物語以後、その影響を受けた『夜半の寝覚』・『みつの浜松』(『浜松中納言物語』)...
大槻 修(大槻 脩、おおつき おさむ、1933年1月12日 - )は、日本の国文学者、甲南女子大学名誉教授。京都府生まれ。1955年大阪大学文学部国文科卒、1970年同大学院博士課程満期退学[...
★1.継母が継娘をいじめる。『姥皮』(御伽草子) 継母に憎まれ虐待された姫君は、尾張岩倉の甚目寺観音に参籠して姥皮をたまわり、これを着て火焚き姥となる。『落窪物語』巻1~2 継母が、姫君を寝殿の放出(...
★1a.雨宿りが縁で、男女が契りをかわす。『雨やどり』(御伽草子) 按察大納言の姫君は初瀬観音参詣の帰途、五条辺で雨にあい、近くの家の門に雨宿りする。そこは右大将の息子中納言の乳母の家であり、訪れた中...
★1.別人になりかわって嫁入りする。『うつほ物語』「藤原の君」 源正頼は、上野の宮があて宮を奪おうとしていることを知り、家人の娘のうちで美貌の1人を選んで着飾らせ、車に乗せておく。上野の宮は彼女がにせ...
★1a.生まれたばかりの赤ん坊を、他人の子と取り替える。『雨やどり』(御伽草子) 按察大納言の姫君は、雨宿りが縁で中納言と契りを結び、男児が誕生する。折しも内裏では女御が鬼子を産んだので、姫君の産んだ...
★1.秘密の子(父が異なる)。『有明けの別れ』巻1 左大将が継娘を犯して、身ごもらせる。男装の右大将が彼女に同情し、名目上の妻(対の上)とする。生まれた男児は右大将の子として育つ。後、対の上は左大将の...
★1a.容貌が大きく異なる姉妹。『古事記』上巻 コノハナノサクヤビメは美女だったが、その姉イハナガヒメは醜貌であった。姉妹はともにニニギノミコトの妻となるはずのところ、ニニギノミコトはコノハナノサクヤ...
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