ボール・ギャグとは? わかりやすく解説

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ボールギャグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 15:50 UTC 版)

ボールギャグ (BallGag) は猿轡(さるぐつわ)、口枷(くちかせ)の一種。セシュター玉口枷とも称される。

構造

構造としては、中央にゴルフボール大のボールと、その両端に取り付けられた革紐からなる。ボールを被拘束者の口に咥えさせ、革紐によって固定して使用する。

中央のボールにはいくつかの種類があり、中空で表面に複数の穴の開いたもの、ゴム製で中央に呼吸用の穴の空いたもの、穴のないゴム球、などがある。

効果

ボールギャグを咥えさせられた者はボールの穴、もしくは唇の隙間を通して呼吸ができるが、まともに喋ることはできなくなる。口を閉じることもできなくなるため、唾液が垂れ流されて非常に不恰好な状態になる。

この涎の漏出が、SMプレイにおいては羞恥プレイとしての意味を持つ。現在ではマゾヒストを示す記号としての意味合いも強く、SMに使う猿轡として認知されている。

より激しいSMプレイには、アングルワイダー(開口具)などが使用される。

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