ゼロ・トゥ・ワン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/04 13:02 UTC 版)
ゼロ・トゥ・ワン(Zero to One)は、ピーター・アンドレアス・ティールの著書。
概要
シリコンバレーの企業家集団の中心人物であり、伝説の企業家、投資家とされる人物によって行なわれた、スタンフォード大学での講義を書籍としてまとめたもの。この書籍は、ビジネス書大賞2015 大賞を受賞する[2]。
この書籍を出版しようとしたきっかけというのは、スタンフォード大学やシリコンバレーのみに未来を独占させて良いわけがないという思いからであったとのこと[3]。
この書籍の書名は、無から有を生むというような進化を意味する。1日に1台のタイプライターを生産していたのが1日に100台生産できるようにする改善というのは単なる水平進化であるとする。そこから新たにワープロを発明するような垂直的な進化こそが本物の進化であり、ビジネスで重要なのは後者の方であるとする[4]。
この書籍は世界中でのベストセラーとなる。日本で発売された際には、これを記念してのトークイベントが開かれ、糸井重里と著者との対談が行われた[5]。
脚注
- ^ Thiel, Peter A.、Masters, Blake G.、関, 美和、瀧本, 哲史『ゼロ・トゥ・ワン : 君はゼロから何を生み出せるか』NHK出版、2014年。
- ^ “ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか | NHK出版”. www.nhk-book.co.jp. 2026年2月4日閲覧。
- ^ 順, 内藤 (2014年9月29日). “『ゼロ・トゥ・ワン』 - この面白さを、スタートアップ界隈に独占させるわけにはいかない”. HONZ. 2026年2月4日閲覧。
- ^ “ゼロから「1」をつくるベンチャー企業経営術とは?~読書の秋に『ゼロ・トゥ・ワン』を読むべき理由”. ダイヤモンド・オンライン (2014年10月1日). 2026年2月4日閲覧。
- ^ “『ゼロ・トゥ・ワン』対談 賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。 ピーター・ティール Peter Thiel × 糸井重里 Shigesato Itoi”. ほぼ日刊イトイ新聞. 2026年2月4日閲覧。
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