switch 文の拡張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:38 UTC 版)
「C Sharp」の記事における「switch 文の拡張」の解説
switch文のマッチ方法が拡張され、caseラベルに従来の「定数パターン」に加え、新たに「型パターン」を指定できるようになった。また、「型パターン」のcaseラベルでは、when句に条件を指定することができる。「型パターン」を含むswitch文では、必ずしも条件が排他的でなくなったため、最初にマッチしたcaseラベルの処理が実行される。 void Decide(object obj) { switch (obj) { case int num when num < 0: Console.WriteLine($"{num}は負の数です。"); break; case int num: Console.WriteLine($"{num}を二乗すると{num * num}です。"); break; case "B": Console.WriteLine($"これはBです。"); break; case string str when str.StartsWith("H"): Console.WriteLine($"{str}はHから始まる文字列です。"); break; case string str: Console.WriteLine($"{str}は文字列です。"); break; case null: Console.WriteLine($"nullです"); break; default: Console.WriteLine("判別できませんでした"); break; }}
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