nondestructivetestingとは? わかりやすく解説

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エヌ‐ディー‐ティー【NDT】

読み方:えぬでぃーてぃー

《non-destructive testing》⇒非破壊検査


非破壊検査

(nondestructivetesting から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 01:43 UTC 版)

非破壊検査(ひはかいけんさ、NDI: non destructive inspectionNDT: non destructive testing)とは、機械部品や構造物の有害なきず(デント、ニック、スクラッチ、クラック、ボイドなど)を、対象を破壊することなく検出する技術である[1]。対象内へ放射線超音波などを入射して、内部きずを検出したり、表面近くへ電流や磁束を流して表面きずを検出する方法に大別される。配管内部の腐食などの検査も非破壊検査に含まれる。


注釈

  1. ^ 非破壊試験技術者にもとめられる近距離視力とは、小さな文字を近くで読めることで判定され、JIS Z 2305 では、検査員に『Times New Roman N6 またはそれに相当する文字の中の最小のものを30cm以上離れて』読めることが求められている。米国での同様の非破壊試験検査員に求められる例として ASME(The American Society of Mechanical Engineers) のボイラー・圧力容器に関する目視検査の項目"Section V Article9"では、ジャガーチャート (Jaeger Reading Chart ) の"J-1"文字が読めることが求められている。

出典

  1. ^ 基礎のきそ、8頁
  2. ^ 基礎のきそ、15頁
  3. ^ : discontinuity
  4. ^ 基礎のきそ、11頁
  5. ^ 基礎のきそ、21-28頁
  6. ^ 戸田裕之. X線CT―産業・理工学でのトモグラフィー実践. 共立出版. ISBN 978-4-320-08222-9 
  7. ^ a b 近藤みゆき (2007). “近赤外分光法による食品の化学的分析”. 名古屋文理大学紀要 (名古屋文理大学) 7: 23-28. http://www.nagoya-bunri.ac.jp/information/memoir/2007/2007_04.pdf 2012年10月8日閲覧。. 
  8. ^ 陳介余. ““近赤外分光法”をよみがえらせたのは、意外にも“数学”だった”. 秋田県立大学. 2012年10月8日閲覧。
  9. ^ 近赤外ファイバープローブによる各種測定例”. サーモフィッシャーサイエンティフィック. 2012年10月8日閲覧。
  10. ^ 星詳子 (2005年). “機能的近赤外分光法:限界と可能性”. 医用近赤外線分光法研究会. 2012年10月8日閲覧。
  11. ^ 日本での有資格者は2010年4月時点で75,671人である。
  12. ^ 2011年度 非破壊検査総合管理技術者の認証審査実施要領 - 日本非破壊試験協会


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