HADO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/07 13:59 UTC 版)
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| HADO | |
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| 起源 | 2016年(サービス提供開始) |
| 特徴 | |
| 身体接触 | 非接触型 |
| 選手数 | 3対3(基本ルール) |
| カテゴリ | eスポーツARスポーツバーチャルスポーツフィジカルスポーツ |
| 用品 | ヘッドマウントディスプレイ、アームセンサー |
| 競技場 | HADO ARENA(日本・海外) |
HADO(ハドー)は、2014年に株式会社meleapが開発し、2016年からサービス提供が始まった、AR(拡張現実)技術を活用したテクノスポーツ競技である。身体の動きとバーチャル演出が融合した新感覚スポーツとして、国内外で広く普及している。
概要
HADOはヘッドマウントディスプレイ(HMD)とアームセンサーを装着し、エナジーボールの発射やシールド展開など身体動作と連動するスポーツ体験を提供する。
ルール
- 3人制チームによる3対3対戦が基本(他の形式も存在)。
- 制限時間は80秒で、より多く得点したチームが勝利。
- プレイヤーは「ショット」「シールド」「チャージ」「スピード」のステータスを自由に割り振る。
- 攻撃は視線と腕の動作によるエナジーボール、シールドで防御。
ゲームモード
- **HADO** – 基本のPvPモード。 - **HADO WORLD** – ヒーロー役になり、クラス特性とスキルを使って戦う新モード[1]。 - **Monster Battle** – 複数人で巨大モンスターを協力撃破[2]。 - **Shoot** – 的撃ちスコアアタックモード[3]。
公認チーム制度
HADO運営事務局が実力と活動への貢献を認めたチームには「公認チーム」の称号が授与される。これにより、以下の特典が受けられる[4]:
- レンタル機材・コートの割引
- 特別プランへの参加
- トップリーグへの出場権
- イベントやメディア出演のオファー
公認チームの一覧には、プロチームや学校チームなど多数が登録されている[5]。
公式大会・イベント
- **HADO LEAGUE ODAIBA(HLO)** – 年2期制の日本最高峰リーグ戦(賞金総額1,000,000円)[6]。
- **グランドスラム大会** – 年2回実施のトーナメント(最大賞金25万円)[7]。
- **多様な参加枠大会** – ULTRA BEGINNERS CUP、エンジョイカップ等[8]。
教育分野での活用
受賞歴
総務大臣賞 – 第8回日本ICT教育アワード
2026年 〜不登校傾向の改善や主体的な学びを生む、次世代型体育の実践〜
- 2026年2月に開催された「全国ICT教育首長サミット・第8回日本ICT教育アワード」において、四国中央市が取り組んでいる『AR教材と生成AIを連動させた新時代の学びと次世代型校務環境』が高く評価され、総務大臣賞を受賞[9]
最優秀賞 – EDU INOVATION CONTEST 2022
2023年 道徳・総合的な学習の時間・体育授業とHADOの連動的な活用 – 島田忠輝
- 教員x企業が共同して開発授業実践を、広く全国へ発信するための授業イノベーションコンテスト[10]
部活動での活用
- 福岡第一高等学校 HADO部
- 2019年に「HADO部」を設置し、正式に公認チーム登録。全国大会出場や上位入賞、部活動としての成功事例[11][12]。2025年2月時点で日本33位、最大ランク10位。コミュニケーション能力の向上も報告されている[13]。
体育での活用
福島県西郷村羽太小学校
- 従来の体育の枠組みを超え、すべての児童が主体的に「動き」「考え」「仲間と協力する」体験を得られる場を創ることを目的に、2025年11月25日から12月5日にかけて試験導入された[15]。
- リセウム・オブ・ザ・フィリピン大学 マニラキャンパス
- ARテクノスポーツ「HADO」を活用した教育ワークショップを開催。講演と体験を通して、体育領域への活用やeスポーツとの接続性、教育応用の可能性について意見交換を行った[16]。
- つくば市立みどりの学園義務教育学校
- HADOを活用し、運動技能や戦術的思考の向上と、誰もが楽しめるスポーツの在り方を考える力の育成を目標とした実践を実施。本取り組みは、第51回全日本教育工学研究協議会全国大会にて発表された[17]。
- 次世代体育授業・教育実践発表会ー大阪教育大学天王寺キャンパス
- 2026年3月22日、大阪教育大学天王寺キャンパスにて、次世代体育授業に関するシンポジウム「未来の体育を考える」が開催された。ICT・XR・教育データを活用した体育授業の最前線が共有され、今後の体育のあり方や、誰一人取り残さない授業づくりについて議論が行われた[18]。
探求・課外学習での活用
- 東京学芸大学附属世田谷小学校
- 「学びをデザインする子ども」の育成を目指す東京学芸大学附属世田谷小学校では、2020年より協働的探究「Laboratory(ラボ)」を実施している。その一環である「未来ラボ」において、「未来のスポーツ・未来の体育」を考えるため児童たちがHADOを体験[19]。
- 東京都立中野工科高等学校
- 東京都教育委員会が実施する「笑顔と学びの体験プロジェクト」の一環として、HADOを体験[20]。
特別仕様のHADO
- ドラゴンボール
- シンカリオン
- 仮面ライダーガヴ
- ミルテック
- バスケチーム
法人での活用
展開と評価
企業イベントや施設への導入実績もあり、社内交流やチームビルディングツールとしても活用されている。
年表
- 2014年 – 開発開始(秋葉原地下)。
- 2015年 – サービス開始。
- 2016年 – 第1回WORLD CUP開催。
- 2017年 – 世界大会人気化。
- 2018年 – ARENA設立、Japan League設立。
- 2019年 – 部活動導入(福岡第一高校)、国際展開。
- 2020年 – コロナによる中断。
- 2021年 – 競技人口100万人突破、次世代大会登場。
- 2022年 – WORLD CUP復活、シーズン制再開。
- 2023年 – 年間大会展開。
- 2024年 – AR演出強化。
- 2025年 – 上海WORLD CUP、日本代表『MISTA』が優勝。
脚注
- ^ “HADO WORLD”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “HADO MONSTER BATTLE”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “HADO SHOOT”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “HADO公認チームとは”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “HADO公認チーム一覧”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “HADO LEAGUE ODAIBA概要”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “HADO GRAND SLAM概要”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “HADO大会情報”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ “世界初、福岡第一高等学校がHADO部設立”. meleap. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “福岡第一高等学校Aチーム”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “福岡第一高校 HADO部 活動報告”. HADO公式. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “静岡西高校 教育導入事例”. SoraNews24. 2025年8月15日閲覧。
- ^ “福島県西郷村羽太小学校 教育導入事例”. 体育ICT研究会(未来の体育!). 2026年4月7日閲覧。
- ^ “リセウム・オブ・ザ・フィリピン大学 教育導入事例”. リセウム・オブ・ザ・フィリピン大学 Spotlight. 2026年4月7日閲覧。
- ^ “つくば市立 みどりの学園義務教育学校 教育導入事例”. PRTimes. 2026年4月7日閲覧。
- ^ “次世代体育授業・教育実践発表会「未来の体育を考える」開催レポート”. PRTimes. 2026年4月7日閲覧。
- ^ “東京学芸大学附属世田谷小学校 探究学習導入事例”. HADO公式. 2026年4月7日閲覧。
- ^ “中野工科高等学校 体験活動導入事例”. 東京都立中野工科高等学校 生徒部通信. 2026年4月7日閲覧。
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