ディー‐シー‐シー【DCC】
デジタルコンパクトカセット
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 04:46 UTC 版)
デジタルコンパクトカセット(英: Digital Compact Cassette、DCC)は、フィリップスと松下電器産業(現:パナソニックホールディングス)が共同で開発し、1991年に発表したオーディオ規格である。
- ^ ステレオ時代 Vol.14
- ^ ただし、録音専用ヘッドはハードパーマロイヘッドが、消去用ヘッドはフェライトヘッドがそれぞれ採用された。
- ^ また、海外向けにはRS-AZ7を基に機能を一部割愛したRS-AZ6も存在する。
- ^ 当時松下電器産業がVHS/S-VHSビデオテープに採用していたコバルト被着酸化鉄系磁性体の名称。実際は当時業務提携していたTDKと共同で開発した。
- ^ ステレオ時代 VoL.14、22 - 24ページ『DCCとはどんなメディアなのか』、ネコ・パブリッシング、2019年3月。
- ^ その後、2017年12月から三菱ケミカルメディア(現・Verbatim Japan)がVictorブランドの記録メディアを発売している。
- ^ 小田和正・岡村孝子・辛島美登里・永井真理子らを擁していた
- ^ ZARD・大黒摩季・WANDS・DEENを擁していた
- ^ Wink・横山輝一・やしきたかじんらを擁していた
- ^ 須藤あきららを擁していた。
- ^ B'zや織田哲郎らを擁していた
- ^ 『TOMORROW』と『Anti-Heroine』の2作品
- ^ 『UNBALANCE+BALANCE』と『歌姫』の2作品
- ^ 『IMAGE』と『EDEN』の2作品
- ^ アルバム『HIDE YOUR FACE』1作品のみ
- ^ 米山秀隆著、『勝ち残るための技術標準化戦略』、富士通総研、2003年5月30日初版第1版、ISBN 4526051357、92-93頁/112頁
- ^ この件に関してはDCC用ヘッドを再生専用ヘッドに応用したテクニクス(松下電器産業)のアナログコンパクトカセットデッキの「RS-AZ7」[1]も同様だが、こちらの場合は録音専用ヘッドには一般的な硬質パーマロイの磁気ヘッドが用いられているため自己再生が不可能になるものの、DCCと異なりヘッドが独立しているため自己録音だけの用途ならとりあえず利用可能である。
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