トヨタ・プリウス ZVW30
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プリウス（PRIUS）は、トヨタ自動車が2009年から2016年まで製造・販売していた5ドアファストバック（5ドアハッチバックセダン）型ハイブリッド乗用車である。フォルクスワーゲン・ゴルフ等と同じCセグメントに属する。同車をベースとしたプラグインハイブリッドカーのプリウスPHV（PRIUS PHV）も販売されており、こちらの型式はZVW35型となる。ここでは便宜上ZVW35型プリウスPHVについても記す。
注釈
- ^ 第87回東京箱根間往復大学駅伝競走では運営管理車および広報車としても提供された。
- ^ 「G ツーリングセレクション・レザーパッケージ」は標準装備、「L」を除くその他のグレードもHDDナビ+インテリジェントパーキングアシストとのセットオプションにて装備可能。
- ^ なお、PHV仕様車は2代目をベースに製作されたものが実験用に存在していたが、こちらにはニッケル水素電池が搭載されていた。
- ^ H2V ControllerからH2V Gatewayへ1分ごとにWi-Fiで送信された後、H2V Gatewayからトヨタスマートセンターへ1分ごとに暗号化されて送信される。
- ^ 標準ルーフ車。
- ^ いずれも「ツーリングセレクション」を除く。
- ^ ただし、タイヤは「S」と「G」に標準装着の15インチとなる。
- ^ マイナーチェンジ前モデルはスマートエントリーシステム、オーディオレス、ソフトプライバシーガラスを標準装備。PHVはオーディオレスとなる。
- ^ 「グッドイヤー・GT3」タイヤ（185/65R15）。
- ^ 中空ロッドを用いた前輪ダンパーと軽量化した後輪ダンパーの構成。
- ^ 他グレード（S, G）より40kg軽い1,310kg（PHVは1,400kg）となる。
- ^ 2011年のマイナーチェンジでハロゲン式より変更と同時に、フォグランプは寒冷地仕様を除きメーカーオプション扱いとなった。
- ^ 当初はブリヂストン「ECOPIA・EP25」のみを装着していたが、2010年モデル以降はヨコハマタイヤの「S70」も追加されている。
- ^ レクサスブランドのハイブリッドカーであるレクサスLS600hとレクサスRX450hを含めれば3例目。
- ^ ミシュラン・Primacy HP、ブリヂストン・トランザ、トーヨー・プロクセス
- ^ ロック・トゥ・ロックは2.8で、標準車は3.7となる。
- ^ この型のプリウス（特に前期）はドア開口部が大きい為か、同時期のカローラアクシオ等の車両に比べて車体剛性が有意に低く、走行距離が嵩むとドアの開閉音が大きくなる等の現象が生じる。この補強によって防ぐことが出来る。尤も、通常の走行に余り影響は無い。
- ^ エコカー補助金については期間が延長されたため、2009年7月23日以降に受注した分も補助金が受けられるようになったが、予算枠が少なくなったため、期限を待たずに2010年9月8日（受けられるのは同年9月7日分まで）で終了となった。なお、環境対応車普及促進税制（エコカー減税）については、制度変更を受け、期限が2015年春までに延長されている。
出典
- ^ Toyota Announces Prices for 2010 Prius Toyota USA Newsroom（英語）
- ^ トヨタ、新型「プリウス」を発表 ロイター
- ^ 第98回：ただいま「プリウス」増産中！ 〜トヨタの工場覗いてみたら……？ webCG
- ^ トヨタ、タイで3代目プリウスの現地生産を開始 Response.
- ^ トヨタ、プリウス中国生産再開へ 基幹部品も製造方針 47NEWS
- ^ トヨタ、3代目プリウスを中国で生産開始 Car Watch
- ^ 【トヨタ プリウスPHV 発売】燃費は使い方次第で無限大 Response.
- ^ トヨタ プリウス をマイナーチェンジ…質感を向上 - レスポンス
- ^ TOYOTA プリウスを一部改良 - トヨタ自動車公式サイト
- ^ トヨタ豊田社長、「プリウスなどにも非常電源の搭載を検討」 - レスポンス（2011年4月22日）
- ^ 通信モジュールを必須としないPHVテレマティクス - レスポンス（2012年1月23日）
- ^ トヨタが描くスマートグリッドとは - トヨタ自動車公式サイト
- ^ モーターファン別冊 ニューモデル速報 第426弾『新型プリウスのすべて』（三栄書房、2009年7月 ISBN 978-4-7796-0619-9） デザイン・インタビュー
- ^ 技術と品質に基づく信頼の太陽光発電｜京セラソーラーレポート -お客様に評価いただいた京セラ太陽光発電の信頼の高さ | 京セラ 2009年8月18日閲覧
- ^ “エコ重視の世相を反映 プリウス年間販売でカローラ抜き歴代首位”. 産経新聞. (2011年1月11日) 2011年1月28日閲覧。
- ^ “新型プリウスの納期目処のご案内”. トヨタ自動車 (2011年1月28日). 2011年1月28日閲覧。
- ^ プリウス3連覇、2位はフィット＝11年度の車名別販売台数
- ^ プラグインハイブリッド車を市場導入 - トヨタ自動車ニュースリリース 2009年12月14日
- ^ TOYOTA、プリウスPHVとプリウス特別仕様車にゴールド加飾を新たにオプション設定 - トヨタ自動車 ニュースリリース 2014年8月1日
- ^ TOYOTA、プリウスPHVを一部改良 - トヨタ自動車 ニュースリリース 2015年6月29日
- ^ “プリウス(トヨタ)2009年5月～2015年11月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月14日). 2020年1月14日閲覧。
- ^ “プリウスPHV(トヨタ)2012年1月～2016年4月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月14日). 2020年1月14日閲覧。
- ^ “プリウスPHV(2012年1月～2016年5月)”. リクルート株式会社 (2020年1月14日). 2020年1月14日閲覧。
- ^ 『TOYOTA、後付けの踏み間違い加速抑制システムを発売』（プレスリリース）トヨタ自動車株式会社、2018年12月5日。2018年12月6日閲覧。
- ^ 2009年最大のヒット商品は「プリウス&インサイト」―日経トレンディ誌が発表 - 日経トレンディネット 2009年11月2日
[続きの解説]
「トヨタ・プリウス ZVW30」の続きの解説一覧
- 1 トヨタ・プリウス ZVW30とは
- 2 トヨタ・プリウス ZVW30の概要
- 3 PHV（プラグイン・ハイブリッド）
- 4 デザイン
- 5 ラインアップ
- 6 販売実績
- 7 年表
- 8 受賞
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