tRNAジメチルアリルトランスフェラーゼ
(TRNAジメチルアリル基転移酵素 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/15 07:41 UTC 版)
tRNAジメチルアリルトランスフェラーゼ | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
識別子 | |||||||||
EC番号 | 2.5.1.75 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBe PDBj PDBsum | ||||||||
|
tRNAジメチルアリルトランスフェラーゼ(adenylate dimethylallyltransferase)はtRNAの合成に関わる転移酵素で、次の化学反応を触媒する酵素である。
-
ジメチルアリル二リン酸 + tRNA中のアデニン37
tRNAのアンチコドンの1つ手前に相当する37番目の塩基には大きな修飾基が付いていることが多い。代表的なものがN6-イソペンテニルアデニン(i6A)や、さらにそれを修飾したms2i6Aやms2io6Aであり、その合成に関わる酵素である。 [1]
参考文献
- ^ Schweizer et al. (2017). “The modified base isopentenyladenosine and its derivatives in tRNA”. RNA Biology. doi:10.1080/15476286.2017.1294309.
- tRNAジメチルアリルトランスフェラーゼのページへのリンク