Shine&Shine
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 09:14 UTC 版)
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Shine&Shine(シャインアンドシャイン)は、輸入商社の日上商事株式会社が2015年から香港より輸入しファミリーマートで販売中のプレミアム果汁飲料のブランド[1]。現在は成城石井や東急ストア、ヤオコー、紀ノ國屋、AEON、ヨークベニマルなど一部スーパーチェーンでも取り扱いが拡大している。
2015年当時、日本国内のジュース市場は、海外からの輸送コストが安い濃縮果汁還元の紙パック製品がほぼ独占しており、国産のみかんやりんご、ぶどうなどをビン詰めしたストレート果汁が高級品として贈答用などで少量流通していた。両製品とも常温で保存が出来て賞味期限も3か月から1年以上までと長持ちである事から、取扱いが楽であったことが販売者に好まれ、このような市場が長きにわたり形成されていた。
他方、新鮮なフレッシュジュースが飲みたければ百貨店や駅の構内のジュースバーなどで新鮮な生搾りジュースが提供されていたが、商品単価が安くない上に店舗数がとても少なくその場で消費が基本なので、なかなか一般消費者が利用する機会が多いとは言えない現状だった。
このような市場にあってShine&Shineの登場は、常温で日持ちする事が当たり前の中、抜群の鮮度と安心・安全を武器に、果汁と水以外に一切添加物を入れないストレート果汁を、香港の工場で搾汁した翌日に冷蔵コンテナ船に積んで4℃(チルド温度帯)に保って運んでくるこだわりと、45日という賞味期限の短さは、業界の常識を破ったイノベーションな商品として驚きを持って迎えられた。
発売当初は、 店舗・購入者ともにチルドのストレート果汁飲料の扱いに不慣れであったため、冷蔵が不十分であったことが原因で果汁が発酵し内容物が噴出する事故や食感味不良のクレームが続出したが、逆に高い品質の証明でもあったことから次第に支持が広がって、2018年にはファミリーマートを通じて北海道から沖縄まで全国で手に入る唯一のチルドのストレート果汁飲料となっている。
脚注
- ^ “Shine & Shine|まるで片手で楽しめる完熟フルーツ”. 日上商事株式会社. 2019年4月22日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- Shine&Shine - Facebook
- Shine&Shine (shineandshine_jp) - Instagram
- Shine&Shine (@shine_shine_jp) - Twitter
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