REPEATABLE READ(読み取り対象のデータを常に読み取る)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/04 11:19 UTC 版)
「トランザクション分離レベル」の記事における「REPEATABLE READ(読み取り対象のデータを常に読み取る)」の解説
ひとつのトランザクションが実行中の間、読み取り対象のデータが途中で他のトランザクションによって変更される心配はない。同じトランザクション中では同じデータは何度読み取りしても毎回同じ値を読むことができる。 ただし ファントム・リード(Phantom Read) と呼ばれる現象が発生する可能性がある。ファントム・リードでは、並行して動作する他のトランザクションが追加したり削除したデータが途中で見えてしまうため、処理の結果が変わってしまう。
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