NAT Port Mapping Protocolとは? わかりやすく解説

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NAT Port Mapping Protocol

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/22 20:08 UTC 版)

NAT Port Mapping Protocol(NAT-PMP)は、ユーザーの操作なしにネットワークアドレス変換(NAT)の設定およびポート転送の構成を自動的に確立するための通信プロトコルである[1]。このプロトコルは、NATゲートウェイの外部IPv4アドレスを自動的に判別し、アプリケーションが通信のためのパラメータをピアに伝える手段を提供する。Appleは2005年に、より一般的なISO標準であるInternet Gateway Device Protocol(英語版)に代わるものとして、Bonjour仕様の一部としてNAT-PMPを導入した。このプロトコルは、Internet Engineering Task Force(IETF)によって、情報提供目的のRequest for Comments(RFC)としてRFC 6886にて公開された。

NAT-PMPはUser Datagram Protocol(UDP)上で動作し、仕様に従い、サーバー側ではポート番号5351、クライアント側ではポート5350を使用する。ポート転送によってSTUN手法でも達成可能な動作しか許可されないため、NAT-PMPには組み込みの認証機構は存在しない。NAT-PMPがSTUNに勝る利点は、STUNサーバーを必要とせず、NAT-PMPによるマッピングには既知の有効期限があるため、アプリケーションが非効率なキープアライブパケットの送信を回避できる点にある。

NAT-PMPはPort Control Protocol(英語版)(PCP)の前身である。

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