九二式重爆撃機
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 00:36 UTC 版)
キ20 九二式重爆撃機
注釈
- ^ ただしTB-4は性能に問題を抱え、結局試作段階で開発は打ち切られることになる。
- ^ 当時のドイツはヴェルサイユ体制下にあったためK.51は本国では生産できず、他のヨーロッパの国々でも生産されることはなかった。
- ^ 尾翼や胴体の無い純粋な全翼機ではなく、かつ胴体と翼の区分も明瞭でありブレンデッドウィングボディ(BWB)的ともいえない。厚い主翼が胴体的な役割を兼務しているという事であり、旅客機のG38には主翼内部にも客室があった。
- ^ さらに後には4発のうち内側2基を「ユ式1型」、外側2基を「ユ式ユモ4型」に換装したものや、川崎航空機製「ハ9」に換装したものもあった。
- ^ ちなみに5・6号機が完成した1935年(昭和10年)には後にアメリカ陸軍にB-17として採用される4発機のモデル299が初飛行している。同機はキ20よりも200 km/h以上優速であり、各種設計は格段に近代化されていた。
- ^ 九二式重爆撃機のプロペラは、2枚羽根のプロペラを組み合わせて4枚羽根としていた。
出典
- ^ “巨大な木製プロペラお目見え 戦前の爆撃機 岐阜・各務原”. 朝日新聞. (2022年8月27日) 2022年9月6日閲覧。
- ^ 各務原市で初飛行を行った九二式重爆撃機」のプロペラを展示します(令和4年7月12日岐阜県発表資料)
[続きの解説]
「九二式重爆撃機」の続きの解説一覧
- 1 九二式重爆撃機とは
- 2 九二式重爆撃機の概要
- 3 開発経緯
- 4 その他
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