MeVisLab
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/02/03 06:36 UTC 版)
| 開発元 | MeVis Medical Solutions AG, Fraunhofer MEVIS |
|---|---|
| 初版 | 1993年 |
| 最新版 |
4.1.0
/ 2025年1月9日 |
| 対応OS |
クロスプラットフォーム (Windows,、Mac OS X、Linux) |
| 種別 | 画像処理、科学的視覚化、医用画像処理、ボリュームレンダリング |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 公式サイト |
www |
ミヴィスラボ（MeVisLab）は、ドイツのミヴィス・メディカル・ソリューションによって開発された医療用画像処理ソフトウェアである。Windows、Linux、Mac OS Xに対応したクロスプラットフォーム仕様である。
機能
- MeVis画像処理ライブラリ - C ++画像処理ライブラリがあり、最大6つの画像寸法（x、y、z、色、時間、患者）で分離可能。大規模なデータセットでは、高性能な優先順位制御のページキャッシュ機能がある。
- 2D画像ライブラリ - スラブレンダリング、オーバーレイ、ポイント/ ROI、マルチプレーナリフォメーション、マーカーのインタラクティブな編集機能、2D・3Dレンダリングを組み合わせた高速処理、モジュラー、オブジェクト（点、ベクトル、ディスク、球など）
- ボリュームレンダリング - OpenGL/Open Inventorに基づく高品質のボリュームレンダラに対応している。ルックアップテーブル、インタラクティブな重要領域、サブボリューム選択、モジュラー型、多目的GLSLシェーダフレームワーク、大規模な画像ボリューム（512x512x2000 CTボリューム）、時変データ（動きのあるMRIボリューム）がサポートされている。
- ファイル形式 - 医療画像で代表的なフォーマットDICOMをはじめとして、TIFF（2D / 3D、RGBA）、Analyze、RAW、PNG、JPG、BMPにも対応している。
- ツールフレームワーク
- Qtインテグレーション
- スクリプティング
脚注
- ^ “MeVisLab Features”. Mevislab.de. January 21, 2012閲覧。
- ^ “MeVisLab Documentation”. Mevislab.de. January 21, 2012閲覧。
- ^ “Ritter F, Boskamp T, Homeyer A, Laue H, Schwier M, Link F, Peitgen H-O. Medical Image Analysis: A Visual Approach. IEEE Pulse. 2011; 2(6):60–70”. Ieeexplore.ieee.org (December 1, 2011). doi:10.1109/MPUL.2011.942929. January 21, 2012閲覧。
外部リンク
- MeVisLabのページへのリンク
