MC DUFFとは? わかりやすく解説

McDuff

名前 マクダフ

MC DUFF

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 08:15 UTC 版)

MC DUFF
生誕 (1984-08-09) 1984年8月9日(38歳)
出身地 日本栃木県佐野市
ジャンル ヒップホップ・ミュージックグライム
レーベル ARTCORE
旧メンバー 5W1H・KITAKANTO SKILLZ

MC DUFF(エムシー・ダフ)は、日本ラッパーである。

経歴

中学時代にDragon Ash、「Let yourself go, Let myself go」で日本語でのラップに触れ、続く「Deep Impact」に客演で参加していたラッパ我リヤのユーモアを交えながらもハードなライミングに大きな衝撃を受ける。

その後、ラッパ我リヤのアルバム「SUPER HARD(1998)」でラップ/ヒップホップカルチャーに本格的に傾倒するようになり、幼馴染であるDOTAMAとの2MCユニット「怒RILL頭(後に5W1Hに改名)」[1]で自身でもラップやトラックメイクを開始[2]

高校卒業後は大阪芸術大学へと進学。大阪時代には主にGEBO擁するART OF VIBESやABNORMAL BULUM@らと共に活動。並行して、栃木・群馬で主に活動していた「素潜り」と「下水道オリメント」と共に「KITAKANTO SKILLZを結成。いくつかのユニットと並行して制作を行う。途中DOTAMAの脱退等を経て、KITAKANTO SKILLZとして「BUFFALO REPORT CODE:(2011)」をリリース。その後クルーが2013年に活動停止となって以降は本格的にソロに転向。近年はイギリス発祥のダンスミュージック、グライムも取り入れたスタイルで活動中[3][4][5]

略歴

2003年
  • 自身初の自主制作EP「Scapegoat EP」がBlast紙の人気コーナー「HOME BREWERS」で取り上げられる。
2006年
2009年
  • キリコの2ndアルバム「BLAST」にビート提供。
  • 国産グライムを多数収録したミックステープ「GRIME CITY VOL.1」をリリース。
2011年
2013年
  • 大阪のトラックメイカー、CHOP THE ONIONとの共作「NIGHT CRUISE」をリリース。
2017年
  • UMB2017 栃木予選ベスト8[6]
  • ソロ1stアルバム「BLACKSUN」をリリース。
  • 栃木のグライムDJ、NEGATINと共に国産グライムミックステープ「GRIME CITY VOL.2」をリリース。
2018年
  • UKのMC、J-malの「Next Level(Asia Remix)」に参加。UKグライムをメインに扱うSB.TVからMVがアップされる。
2020年

脚注

出典

  1. ^ サラリーマンの哀愁? DOTAMAというラッパーの音楽と面白さ”. block.fm. 2020年2月19日閲覧。
  2. ^ DOTAMA(2017年UMBチャンピオン)インタビュー | Shure Japan Blog”. www.shure.com. 2023年4月28日閲覧。
  3. ^ Jenkins, Dave (2017年1月27日). “MC Duff and the rise of Japanese grime” (英語). UKF. 2023年5月2日閲覧。
  4. ^ Meet the five MCs and producers at the forefront of grime in Japan”. Mixmag. 2023年5月2日閲覧。
  5. ^ Japan’s underground meets the U.K.” (英語). Metropolis Japan (2016年6月26日). 2023年5月2日閲覧。
  6. ^ https://twitter.com/UMB_OFFICIAL/status/886257187311337474”. Twitter. 2023年5月2日閲覧。


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