ラ・スクムーン
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『ラ・スクムーン』(原題: La Scoumoune)は、1972年のフランスの暗黒映画(フィルム・ノワール)。 監督はジョゼ・ジョヴァンニ、出演はジャン=ポール・ベルモンドとクラウディア・カルディナーレなど。 ジョゼ・ジョヴァンニの1958年の小説『ひとり狼(原題:L’Excommunié)』をジョヴァンニ自らの脚色・監督で映画化した作品である。またジャン・ベッケル監督の1961年公開の『勝負をつけろ』も『ひとり狼』を原作とした作品であり、ジョヴァンニ自身がベッケルと共に脚本を担当しており、主演も同じくジャン=ポール・ベルモンドである。 なお、原作小説はジョヴァンニ監督が、若い時にペルピニヤン・サンテ監獄で知り合った実在の一匹狼をモデルにした作品である[1]。
- ^ “ラ・スクムーン - 作品情報・映画レビュー”. KINENOTE. 2020年8月6日閲覧。
- ^ 『映画秘宝EX 究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10』135p
- ^ https://poddtoppen.se/podcast/1505337177/tbs 特集:ルパン三世のモデル!ジャン=ポール・ベルモンド特集!by江戸木純
- ^ 上映7作品の名場面の数々が 「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選3」予告編&ポスター公開 https://realsound.jp/movie/2022/06/post-1059436.html
- ^ 淀川長治『サヨナラ先生の映画歳時記 上』2009年6月10日、近代映画社、205p。
- 1 ラ・スクムーンとは
- 2 ラ・スクムーンの概要
- 3 本作の評価やファンなど
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