JILA音楽コンクール
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JILA音楽コンクール(ジラおんがくコンクール)は国際芸術連盟が主催する、日本で行われる音楽コンクール。現在は演奏と作曲の2部門である。 優れた音楽家の発掘・育成すること、日本および世界への活動の場を広げるとともに、これからの音楽文化の発展に寄与することを目的としている。
作曲部門の概要
室内楽作品の作曲コンクールとして知られる。初回は1996年である。旧名は東京国際室内楽作曲コンクールであったが、現在はJILA音楽コンクール〈作曲〉(または国際芸術連盟作曲コンクール)へ、改められている。現在は全審査員が開始前に開示されている。年齢制限はなく、過去に他のコンクール等で入賞・入選した作品は応募できない。
1位から5位までが入賞作品として選出されるほか、入選作品も選出される。入賞・入選者には、入賞・入選記念公演への出演資格が与えられる。
歴代の作曲部門入賞者
- 第1回 第1位:西田直嗣
- 第2回 第1位:マッシモ・ラウリチェラ
- 第3回 第1位:高橋東悟[1]
- 第4回 第1位:西澤健一
- 第5回
- 第6回 第2位:宮澤一人[2]
- 第7回 第2位:佐々木真一
- 第8回 第1位:Tazul Izan Tajuddin[3]
- 第9回 第1位:Paolo Longo[4]
- 第10回 第1位:徳差健悟 第2位:轟千尋
- 第11回 第2位:深見麻悠子
- 第12回 第2位:松浦真沙
- 第13回 第2位:横山和也
- 第14回 第2位:山口哲人 第3位:浅野藤也
- 第15回 第2位:加藤めぐみ 第3位:大熊夏織、引地誠
- 第16回 第1位:該当なし 第2位:中野健一 第3位:旭井翔一、高畠亜生
- 第17回 第1位:該当なし 第2位:伊藤巧真 第3位:蛯子浩二郎、平野義久
- 第18回 第1位:該当なし 第2位:木村真人 第3位:坂田拓也
- 第19回 第1位:該当なし 第2位:該当なし 第3位:増田悦朗、若松聡史
- 第20回 第1位:該当なし 第2位:該当なし 第3位:越岡卓哉、白石優拓
- 第21回 第1位:該当なし 第2位:川浦義弘 第3位:芳賀傑、関戸正清
- 第22回 第1位:該当なし 第2位:上野隼 第3位:見富潤
- 第23回 第1位:根岸淳也 第2位:該当なし 第3位:津布楽杏里、山下雄士 第4位:岡田愛 第5位:関本幸子
- 第24回 第1位:該当なし 第2位:中嶋達郎 第3位:藤中聖也、中村節 第4位:木下紀子
- 第25回 第1位:該当なし 第2位:該当なし 第3位:中西勇貴、松尾毅 第4位:松下行馬
- 第26回 第1位:中村美友纏 第2位:該当なし 第3位:浦雄一 第4位:田邊真里 第5位:古木彩音
- 第27回 第1位:該当なし 第2位:小島三千代 第3位:徳田旭昭 第4位:中西勇貴 第5位:山本学
- 第28回 第1位:魯戴維 第2位:西山大吾 第3位:松下行馬
- 第29回 第1位:横川あすか 第2位:中島光稀 第3位:渡邉美良 第4位:大平泰志 第5位:羽山歩里、上岡丈晃
演奏部門の概要
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脚注
出典
- ^ “高橋東悟”. enc.piano.or.jp. ピアノ曲事典 - ピティナ. 2025年3月11日閲覧。
- ^ “徳島大学 教育・研究者情報データベース(EDB)”. web.ait230.tokushima-u.ac.jp. 徳島大学. 2025年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月11日閲覧。
- ^ “結果発表”. www.jila.co.jp. 2025年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月11日閲覧。
- ^ “PAOLO LONGO composer and conductor”. www.paololongo.com. 2024年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月11日閲覧。
外部リンク
- JILA音楽コンクールのページへのリンク