北朝鮮資料センターとは? わかりやすく解説

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北朝鮮資料センター

(Information Center on North Korea から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 11:46 UTC 版)

北朝鮮資料センター(きたちょうせんしりょうセンター、朝鮮語: 북한자료센터)は、統一部傘下の韓国内の北朝鮮関連資料の収集と研究を専門に行う機関だ。同センターは、1989年に光化門郵逓局に開設、2009年7月にソウル韓国国立中央図書館5階に移転し、労働新聞の全紙と金日成金正日の全集など、北朝鮮の出版物と映像が10万点以上所蔵されている。政治的プロパガンダの他に、そのコレクションには児童書や教科書、日用品も含まれている。同センターは、北朝鮮との公式連絡やロシア、中国などからの購入を通じて、これらの物資を入手した。北朝鮮研究者にとって、北朝鮮研究の重要な拠点だ[1][2]


  1. ^ Hu, Elise (2016年2月4日). “In The Heart Of Seoul, A Trove Of North Korean Propaganda”. NPR. https://www.npr.org/sections/parallels/2016/02/04/465126976/in-the-heart-of-seoul-a-trove-of-north-korean-propaganda 2016年2月8日閲覧。 
  2. ^ Ministry of Unification. 2014 White Paper on Korean Unification. pp. 308–310 
  3. ^ 연혁”. 통일부 북한자료센터. 2021年5月17日閲覧。


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