HJ1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 09:32 UTC 版)
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HJ1は、乳酸菌であるラクトバチルスプランタラム・HJ1株 (Lactobacillus plantarum HJ1)の名称である。
株式会社H&J・開発研究部(広島県廿日市市)により、保存性を高める処理をした乳酸桿菌体「結合しない乳酸桿菌HJ1」が開発されている。
2019年9月に実施された「抗がん剤治療との比較試験」で抗がん剤治療ピシバニールに対して、HJ1乳酸桿菌50億個相当の免疫活性値は70%以上あると報告された。この免疫力を高める有効成分は「細胞壁(殻)」にあるため、加熱安定化することによって他の乳酸菌素材にはなかった特性が生まれ、尚且つ結合しないこと粒子が小さいまま吸収されることにより、免疫細胞に多大な良い影響をもたらす。
加熱加工することによって生まれる特性
- 純菌体回収のため少量で多くの菌数を摂取できる。
- 生きた菌ではないので耐熱特性が強い。
- 新たに乳酸が生成されないので品質が安定している。
- 酸味がまったく無いので味に影響を与えない。
関連書籍
- 『新しい乳酸菌の教科書』
- 著者:株式会社H&J 代表取締役 中村仁
- 出版社:辰巳出版
- 書籍情報:ISBN978-4-7778-2703-9
- 発行日:2020年11月1日
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