G-INFINITY王座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/16 22:30 UTC 版)
| G-INFINITY王座 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 詳細 | |||||||||||||
| 現王者 |  CIMA 黒潮TOKYOジャパン  | 
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| 獲得日 | 2025年10月9日 | ||||||||||||
| 管理団体 | GLEAT | ||||||||||||
| 創立 | 2022年7月1日 | ||||||||||||
      
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G-INFINITY王座(ジー-インフィニティおうざ)は、GLEATが管理・認定している王座。
歴史
2022年7月1日、GLEAT旗揚げ1周年記念大会にて王座設立ならびに4チームによる初代王座決定トーナメントの開催が発表された[1]。8月20日に梅田ステラホールで準決勝が、8月24日に後楽園ホールで決勝が行われ、河上隆一&KAZMA SAKAMOTO組が勝利し初代王者となる[2]。10月30日、サッポロ・イーワン・スタジアム大会にて第2代王者の田村ハヤト&チェック島谷組とカズ・ハヤシ&CIMA組によるタイトル戦を行う予定であったが、田村が負傷により欠場となったためカードを変更し、カズ&CIMA組とT-Hawk&入江茂弘組による暫定王者決定戦が行われ[3]、T-Hawk&入江組が勝利し暫定王者となった。その試合後に伊藤貴則&神野聖人組が挑戦者に名乗りを上げたため、コミッショナーの吉野正人による判断で、11月19日の西鉄ホール大会にて行われるタイトル戦は、王者組と暫定王者組を含めた勝ち残りによる3WAYマッチとなった[4]。
2023年6月7日、後楽園ホール大会で全日本プロレスの斉藤ジュン&斉藤レイ組が田村&島谷組に勝利し、初のタイトル戴冠となった[5]。また、GLEAT管理タイトルが初めて外部に流出した。
2025年6月1日、山村・鬼塚がタッグ王座を奪取し、7月1日の防衛戦に勝利するも、9日、鬼塚が契約違反から剥奪処分となった[6]。
初代王座決定タッグトーナメント
| 準決勝 | 決勝 | |||||
|  河上隆一 KAZMA SAKAMOTO  |  
     ○ | |||||
|  頓所隼 佐藤恵一  |  
     × | |||||
|  河上隆一 KAZMA SAKAMOTO  |  
     ○ | |||||
|  T-Hawk CIMA  |  
     × | |||||
|  T-Hawk CIMA  |  
     ○ | |||||
|  カズ・ハヤシ 伊藤貴則  |  
     × | |||||
歴代王者
| 歴代 | 王者 | 戴冠回数 | 防衛回数 | 獲得日 | 獲得場所 備考(対戦相手)  | 
    |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 初代 | 河上隆一 | KAZMA SAKAMOTO | 1 | 0 | 2022年8月24日 | 後楽園ホール (T-Hawk&CIMA)[2]  | 
    
| 第2代 | 田村ハヤト | チェック島谷 | 1 | 6 | 2022年9月4日 | 梅田ステラホール | 
| 第3代 | 斉藤ジュン | 斉藤レイ | 1 | 11 | 2023年6月7日 | 後楽園ホール 王座返上[7]  | 
    
| 第4代 | カズ・ハヤシ | CIMA | 1 | 4 | 2024年3月13日 | 後楽園ホール (T-Hawk&吉岡世起)[8]  | 
    
| 第5代 | 石田凱士 | 井土徹也 | 1 | 2 | 2024年7月1日 | TOKYO DOME CITY HALL | 
| 第6代 | ザッカリー・ウェンツ | トレイ・ミゲル | 1 | 0 | 2024年10月6日 | 大阪府立体育会館 王座返上[9]  | 
    
| 第7代 | 黒潮TOKYOジャパン | 立花誠吾 | 1 | 0 | 2024年12月30日 | TOKYO DOME CITY HALL (T-Hawk&エル・リンダマン)  | 
    
| 第8代 | SBK | TAKUMA | 1 | 5 | 2025年1月19日 | 新木場1stRING | 
| 第9代 | 山村武寛 | 鬼塚一聖 | 1 | 1 | 2025年6月1日 | 後楽園ホール 王座返上  | 
    
| 第10代 | 黒潮TOKYOジャパン | CIMA | 1 | 2025年10月9日 | 後楽園ホール | |
脚注
- ^ @LIDET_ENTのツイート - Twitter 2022年7月1日
 - ^ a b “【GLEAT】河上&KAZMAが初代G-INFINITY王者に 田村&島谷との同門対決V1戦が浮上”. プロレス格闘技DX. (2022年8月24日) 2022年11月23日閲覧。
{{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ) - ^ “【GLEAT】田村欠場で「カズ&CIMAvsT-Hawk&入江」でG-INFINITY暫定王者決定戦 10・30札幌カード変更”. プロレス格闘技DX. (2022年10月27日) 2022年11月23日閲覧。
 - ^ 【GLEAT】G-INFINITY王座戦「田村&島谷vsT-Hawk&入江vs伊藤&神野」が決定 11・19博多 - プロレス格闘技DX 2022年10月31日
 - ^ 【GLEAT】VMの斉藤ブラザーズが初戴冠 カズ・ハヤシ&田中稔と7・1初防衛戦 - 東スポWEB 2023年6月7日
 - ^ “【GLEAT】鬼塚一聖が契約違反による処分受け現役引退「ただし、違反金につきましては支払っていただきます」(東スポWEB)”. Yahoo!ニュース. 2025年7月9日閲覧。
 - ^ 【GLEAT】G-REX王者・田村に稔が挑戦、G-INFINITY王座戦は斉藤ブラザーズ返上で消滅 3・13後楽園追加カード決定 - プロレス格闘技DX 2024年2月27日
 - ^ 【GLEAT】7月引退のカズ・ハヤシがベルト奪取 パートナーCIMA「王者のまま引退してもらう!」 - 東スポWEB 2024年3月13日
 - ^ “【12.30 TDCH大会 トレイ・ミゲル選手欠場のお知らせ】”. GLEAT (2024年12月19日). 2024年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月21日閲覧。
 
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