FTPサーバリターンコードの一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/26 00:01 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動FTPサーバリターンコードの一覧(えふてぃーぴーサーバリターンコードのいちらん)では、FTPにおいてサーバのリターンコードを示す。
リターンコード
| コード | 解説 |
|---|---|
| 110 | 再開のマーカー応答。テキストは厳密で特有の実装は許されない。フォーマットはMARK yyyy = mmmmでyyyyはユーザプロセスデータストリームマーカ、mmmmはサーバに対応するマーカ |
| 120 | サービスはnnn分後に準備できる。 |
| 125 | データコネクションは既に確立されている。転送をはじめる。 |
| 150 | ファイルステータスは問題ない。データコネクションを確立する |
| 200 | コマンドOK |
| 202 | コマンドは実装されていない。このサイトでは不必要である。 |
| 211 | システムのステータスまたは、システムヘルプの返答 |
| 212 | ディレクトリのステータス |
| 213 | ファイルのステータス |
| 214 | ヘルプメッセージ。サーバや特有の非標準コマンドの使用法。この返答は人間のユーザにのみ有用である。 |
| 215 | NAME システムタイプ。NAMEにはAssigned Numbersにリストされている公式のシステム名が入る。 |
| 220 | 新しいユーザのためにサービスが準備できた。 |
| 221 | コントロールコネクションのサービスを切断する。 |
| 225 | データコネクションを確立した。現在転送は行われていない。 |
| 226 | データコネクションを切断する。リクエストしたファイルへのアクションは成功した(例としてファイル転送時やファイル転送中止時) |
| 227 | パッシブモードに入る (host1,host2,host3,host4,port1,port2)。 |
| 228 | ロングパッシブモードに入る (long address, port)。 |
| 229 | 拡張パッシブモードに入る (|||port|)。 |
| 230 | ユーザのログインに成功した。 |
| 231 | ユーザのログアウトに成功した。 |
| 232 | 転送完了後、ログアウトコマンドを実行する。 |
| 250 | リクエストされたファイルへのアクションは問題なく完了した。 |
| 257 | PATHNAMEを作成した |
| 331 | ユーザーネームは正しい。パスワードが必要である。 |
| 332 | ログインアカウントが必要である。 |
| 350 | リクエストされたファイルへのアクションは、更に詳細な情報が必要である。 |
| 421 | サービスは利用できない。コントロールコネクションを切断する。サービスがシャットダウンすることを知っている場合、いかなるコマンドに対しても返す。 |
| 425 | データコネクションを確立できない。 |
| 426 | コネクションは切断された。転送は中止された。 |
| 434 | リクエストされたホストは利用できない。 |
| 450 | リクエストされたファイルのアクションは実行できない。 |
| 451 | リクエストされたアクションは中止された。実行中ローカルエラーが発生した。. |
| 452 | リクエストされたアクションは実行できない。ストレージの容量が不足している。ファイルが利用できない(ビジー状態)。 |
| 500 | 文法エラー。コマンドが解釈できない。このエラーはコマンドが長すぎる場合も含まれる。 |
| 501 | パラメータや引数において文法エラーがある。 |
| 502 | コマンドは実装されていない。 |
| 503 | コマンドの順序が間違っている。 |
| 504 | そのパラメータに対してコマンドは実装されていない。 |
| 530 | ログインできない。 |
| 532 | ファイルの格納にはアカウントが必要である。 |
| 550 | リクエストされたアクションは実行できない。ファイルは利用できない(見つからない、アクセスできない) |
| 551 | リクエストされたアクションは中止された。ページタイプが不明である。 |
| 552 | リクエストされたアクションは中止された。(現在のディレクトリやデータセットに)割り当てられたストレージを超過した。 |
| 553 | リクエストされたアクションは実行できない。ファイル名が受け付けられない。 |
関連項目
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