ボイト (機関車)
(Beuth から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/19 09:27 UTC 版)
ボイト | |
---|---|
![]() |
|
基本情報 | |
製造所 | ボルジッヒ |
製造日 | 1844 |
総製造数 | 1 |
主要諸元 | |
軸配置(UIC式) | 1A1 n2 |
全長 | 11.53 m |
総重量 | 14.4 t |
ボイラ圧力 | 5.5 kp/cm² |
火格子面積 | 0.83 m² |
最高速度 | 42 km/h |
保安装置 | なし |
経歴 | |
廃車 | 1864 |
ボイト(BEUTH)はアウグスト・ボルジヒにより1841年に製造された機関車(製造番号24)。ドイツで最初の独自に開発された蒸気機関車とされている。
この機関車は、ジョージ・スチーブンソンのモデルに対しておよそ10分のリードでレースで勝ち、以後10年間ドイツの高速機関車製造のモデルと見なされた。 1軸の動輪と1軸ずつの先輪・従輪、そして縦形のボイラーが比較的高いスピードを可能にした。
その名はプロイセン人、クリスチャン・ペーター・ヴィルヘルム・ボイトにちなむ。この機関車の複製は今日ベルリン・ドイツ技術博物館で見られる。
- Beuthのページへのリンク