BINGO_PARTY_PHOENIXとは? わかりやすく解説

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BINGO PARTY PHOENIX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 05:50 UTC 版)

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BINGO PARTY PHOENIX』(ビンゴパーティーフェニックス)は、セガ(後のセガ・インタラクティブ)のメダルゲームで、ビンゴゲームとして1996年に発売された。 ビンゴパーティーシリーズの3作目である。

概要

筐体中央部に抽選メカのカプセルがあり、1から20までの番号が書かれたボール20個とスペシャルボール(以下SPと略す)1個・計21個が入っている。抽選機構の両側に各5席のサテライトがあり、そこでゲームを行う。

カードが2枚あり、設定枚数以上BETすると参加となる。

BETタイム中はボールと同じ色のみ明かされており、番号はBETタイム終了と同時に表示される。

BETタイムが終了するとフィーチャーとしてカードのどこかに最高3個フリースポットとなる(フリースポットがつかない場合もある)。


この作品の最大の特徴として、『同じ番号が複数の場所にあること』である。これにより、1球目でビンゴすることも可能である。

SPは任意の番号の代わりとなり、5球目抽選直前まで選択することができる。 4球目終了時までにSPを用いたビンゴが成立する場合、プレイヤーが選んだ番号に関わらず自動的にビンゴとなる。

ビンゴするとそのカードはそこでゲーム終了となり、8球抽選し終わると配当が貰える。1枚のカードで複数列ビンゴしても表示されている枚数しか貰えない。 2枚のカードが同時にビンゴした場合は表示の2倍貰える。

また、ゲーム数の下一桁が0のゲームの場合のみ、パーティーゲームとなり、全サテライトの中で一番早くビンゴさせたサテライトが、表示されている枚数を獲得できるという特別ルールで行われる。

参加料はカード1枚につき10枚で、1サテライトにつき2枚まで参加できる。2枚参加すると賞金が10枚増える。(=店は損をしない)

複数のサテライトで同時にビンゴすると賞金は山分けになる。8球を抽選してもビンゴが出なかった場合は全員没収である。

パーティーゲーム時のSPは、どの番号にも割り当てる事が出来ない(1回分の抽選が無駄になってしまう)。

1ゲームに8球抽選される。前半4球の抽選が完了すると、カプセルは一旦停止し、逆回転する(この時、BGMも変化する)。

但しパーティービンゴの場合、いずれかのサテライトでビンゴした時点でゲーム終了となる。

10枚BET時の配当(工場出荷時設定)
  • 1球目 500枚
  • 2球目 150枚
  • 3球目 80枚
  • 4球目 40枚
  • 5球目 25枚
  • 6球目 18枚
  • 7球目 14枚
  • 8球目 12枚

前作のMULTICARDからキットを使い移行することができたが、池袋GIGOなど一部の店舗ではなぜかMULTICARDへ戻したところもある。

ルールが前作に比べ複雑だったことが影響しているのか、この後のセガのビンゴマシンとしては1997年登場のビンゴプラネットへ移行したロケーションを除き、シリーズとしては2002年のBINGO PARTY SPLASHまで待たねばならなかった。 そのBINGO PARTY SPLASHと入れ替わる形で撤去されることも多かったため、現在でも稼動している店舗は少ない。

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