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アマースト大学

(Amherst College から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/29 06:07 UTC 版)

アマースト大学
アマースト大学
大学設置/創立 1821年
学校種別 私立
本部所在地 マサチューセッツ州
学生数 1,855、1,745、1,971
キャンパス アマースト
学部 リベラルアーツ
研究科 なし
ウェブサイト https://www.amherst.edu/
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アマースト大学(アマーストだいがく、英語: Amherst College)は、マサチューセッツ州に本部を置くアメリカ合衆国私立大学1821年創立、1821年大学設置。

1875年ころのアマースト大学キャンパス

概要

2008年度のU.S News College Rankingのリベラルアーツ大学部門で1位に選ばれた。最新の2023年度同ランキングでは、長年のライバル校であるウィリアムズ大学についで、2位につけている[1]。全米最高峰のリベラルアーツ・カレッジである。教育理念は"Terras Irradient (Let them give light to the world)"であり、社会に貢献する人物の育成を目標としている。世界中から極めて優秀な学生を迎え、経済的・文化的・人種的な面で多様性を重視した教育実践を行っている。平均クラス規模約10名という徹底した少人数による学問教育から、卒業生には4人のノーベル賞受賞者を輩出している。

なお、同大学卒業生の新島襄が設立した同志社大学では「アーモスト大学」の表記を使用している[2]

日本の外務省は、1920年代より英語研修を命じた新人のキャリア外交官を毎年、アマースト大学に留学させている。

学生

徹底した少人数教育から、入学するのは大変困難である。2021年度の合格率は8%[3]と、Barron'sやPrinceton Reviewなどの主要な大学ランキングでも「最も入学が困難な大学 (Most Competitive) 」のひとつに選ばれている。各学年400人程度で専任の教授数は200人強、学生総数は約1800人で、基本的には全寮制であり、アットホームな雰囲気が持ち味である。提供されている授業の89%が10人以下である。徹底した少人数教育のため卒業生数は少ないが、著名な卒業生を多数輩出している。Carnegie Foundationによれば、2018年度卒業生として2014年に受け付けた学生の84%が高校時の成績がトップ10である。以下を参照のこと。

評判

  • USニュース・米国内リベラルアーツ部門:第2位(2025年)[4]
  • QS世界大学ランキング:第301−350位(2025年)[5]
  • フォーブス米国内大学ランキング:第19位(2025年)[6]

米誌USニュース・アンド・ワールド・レポートでは、アメリカのリベラルアーツ大学として10度1位を獲得しており、現在はウィリアムズ大学に続いて2番目となっている。2008年にフォーブス誌が学部学生をランク付けする企画を行ったが、教授の満足度や生徒の借金、卒業率など様々な点で評価された結果、アメリカで7番目に優れているとされた。2010年では、ワシントン・マンスリーにおいて研究成果や研究での賞金、卒業後の給料から大学のランク付けが発表され、アマースト大学は第5位となった。また2004年には米国の高校生の大学進学実績に基づくランキングで、ブラウン大学、コロンビア大学に続いて第9位にランクされている。

特筆すべき点

特筆すべき点として、卒業生の大学院進学率が80%を超えることが挙げられる。またボーディングスクール(寄宿制私立高等学校)からの進学者数が多い大学である。そのため大学は潤沢な寄付金で充実した奨学金制度を設けている。学生一人当たりの寄付金総額がハーバード大学を上回り世界一である。また2009年には一人の卒業生が単独で125億円相当の寄付をしたことで有名である。そのため奨学金制度も手厚く、在学生の約6割が何らかの経済的支援(2013-2014年度で一人当たりの経済的支援額は平均46,809ドルに及ぶ)を大学から受けている。現在、大学からの奨学金は基本的に返済不要である。

日本から第3学年に編入を希望する学生に対して、内村スカラシップと新島スカラシップがそれぞれ隔年で募集されており、卒業までの2年間、授業料・寮費・食費がすべて支給される奨学金制度がある[7][8]

五大学コンソーシアム

アマースト大学は「五大学コンソーシアム」の一つである。学生は、近隣の4つの大学で5300の授業を無料で受けることができ、800万冊の図書館の蔵書にアクセスできる。

主な出身者

ジョンソン・チャペル(チャペル内にはクーリッジ米大統領と新島襄の肖像画が掲げられている)[9]

脚注

  1. Liberal Arts Rankings - Best Colleges - Education (英語). US News and World Report. 2009年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年11月4日閲覧。
  2. アーモスト大学派遣留学制度同志社大学
  3. College Admits Eight Percent of Applicants for Class of 2025 | 'The Amherst Student'”. The Amherst Student. 2021年4月1日閲覧。
  4. US News ranking”. 2025年9月30日閲覧。
  5. Amherst College (英語). Top Universities. 2025年10月1日閲覧。
  6. CappielloContributor, ByEmily. Amherst College (英語). Forbes. 2025年10月1日閲覧。
  7. 内村鑑三スカラシップ”. 同志社大学 国際課 (2025年4月1日). 2025年11月4日閲覧。
  8. 新島スカラー・同志社新島スカラー”. www.doshisha.ed.jp. 2025年11月4日閲覧。
  9. 校祖新島㐮の足跡を訪ねて | 同志社校友会 米国中西部支部

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