九六式陸上攻撃機
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三菱 G3M 九六式陸上攻撃機
注釈
- ^ 金属板の締結に使われる鋲は、金属板表面に丸い頭が出る。高速で飛ぶ航空機ではこれが空気抵抗の原因となるので、頭の出ない特殊な沈頭鋲を使用した。この結果、機体表面は平滑に仕上がった。
- ^ 米軍戦闘機 P-51も胴体タンクを満たすと重心位置後退が著しいが安静に飛ぶ限り巡航可能
- ^ 胴体最大断面において幅1.35m/高さ1.8m→幅1.6m/高さ2.0m、胴体は0.62m長い
- ^ 部分引込式としては日本軍用機での採用第1号
- ^ 海軍機では操縦員が階級上位でない限り偵察員が機長を務めるため機首に離れて座るのは都合が悪かった。[9]
- ^ イラン側からも微風を意味する「ナスイーム」と称された。
- ^ 同機に使節として搭乗した笹川良一は、ローマ到着後ムッソリーニと会談している。
出典
- ^ 『万有ガイド・シリーズ 5⃣ 航空機 第二次大戦 II』123頁
- ^ グリーンアロー出版社 開戦前夜の荒鷲たち 秋本実 P133
- ^ 酣燈社 設計者の証言 下巻 P139
- ^ グリーンアロー出版社 開戦前夜の荒鷲たち 秋本実 P137~P138
- ^ 酣燈社 設計者の証言 下巻 P142
- ^ 文林堂 世界の傑作機No91 九六式陸上攻撃機 P12
- ^ 文林堂 世界の傑作機No91 九六式陸上攻撃機 P31
- ^ グリーンアロー出版社 開戦前夜の荒鷲たち 秋本実 P137、P139
- ^ アテネ書房 みつびし飛行機物語 松岡久光 P200~P201
- ^ 文林堂 世界の傑作機No91 九六式陸上攻撃機 P12~P15
- ^ 文林堂 世界の傑作機No91 九六式陸上攻撃機 P11~P16
- ^ 酣燈社 精密図面を読む【4】 P14
- ^ 文藝春秋 重い飛行機雲 渡辺洋二 P53~P59
- ^ 巌谷二三男「わが追想の海軍中攻隊」88ページ、『丸エキストラ 戦史と旅6』潮書房、1997年、82-90ページ
- ^ 杉田親美『三菱海軍戦闘機設計の真実 : 曽根嘉年技師の秘蔵レポート』国書刊行会、2019年。ISBN 978-4336063670。p83–85
- ^ 文林堂 世界の傑作機No91 P27
- ^ 『日本航空機一〇〇選』、P145-146
- ^ 『世界の傑作機 No.91 九六式陸上攻撃機』、P17、P32-33
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