7人制ラグビー女子イギリス代表とは？わかりやすく解説

7人制ラグビー女子イギリス代表（英語: Great Britain women's national rugby sevens team）は、国際大会に派遣される7人制ラグビーの女子イギリス代表チームである。なおサッカーイギリス女子代表とは異なり、北アイルランドからは選ばれていない^[1]^[2]。

歴史

2016リオ五輪で7人制ラグビーが公式競技になったことを受けて、代表はオリンピック委員会単位での出場しか認められていないため、イギリス代表が結成された^[3]。ちなみに2016リオ五輪では3位決定戦でカナダ代表に敗れ4位だった^[4]。

2020東京五輪では3位決定戦で7人制女子フィジー代表に敗れて4位だった^[5]。

2024パリ五輪では準々決勝にて7人制女子アメリカ代表に敗れて最終的に7位だった^[6]。

(C)はキャプテン

^ アイルランドが南北に分かれる以前からIRFUが存在したのでアイルランド代表で選ばれている。
^ Tokyo 2020: Six Scots in initial GB Sevens squad . BBC(2020年2月25日). 2020年8月3日閲覧。
^ No chance of a Team GB in rugby sevens at Rio after IOC and IRB ruling states only one of England, Wales or Scotland can represent Britain . Independent(2014年2月6日). 2020年8月3日閲覧。
^ オーストラリアが五輪初代女王に輝く、7人制ラグビー女子 . afpbb(2016年8月9日). 2020年8月3日閲覧。
^ ニュージーランド初優勝、仏下す . 共同通信(2021年7月31日). 2021年7月31日閲覧。
^ British player under racism investigation sits out last day of Olympic rugby 7s competition . Apnews(2024年7月30日). 2024年8月12日閲覧。
^ Team GB women’s rugby sevens squad named for Paris 2024 . TeamGB(2024年6月19日). 2024年8月12日閲覧。

表話編歴リオ五輪 7人制ラグビー女子イギリス代表
フォワード	アビー・ブラウンケイティ・マックリーンヘザー・フィッシャーアミ－・ウィルソン・ハーディ
バックス	クレア・アランアリス・リチャードソンエミリー・スカアラットダニエル・ウォーターマンエミリー・スコットナターシャ・ハントジョアンヌ・ワトモアジャスミン・ジョイス
コーチ	ヘッドコーチ:サイモン・ミドルトン

表話編歴東京オリンピックラグビー 7人制女子イギリス代表
選手	ホーリー・アッチソン - アビー・ブラウン - アビー・バートン - デボラ・フレミング - ナターシャ・ハント - メーガン・ジョーンズ - ジャスミン・ジョイス - アレックス・マシューズ - セリア・クアンサ - エレーナ・ローランド - ハンナ・スミス - リサ・トムソン - エンマ・ウレニ
コーチ	スコット・フォーレスト

表話編歴パリオリンピック 7人制ラグビー女子イギリス代表
選手	アミ－・ウィルソン・ハーディ - エリー・ボートマン - エリー・キルダン - エンマ・ウレニ - グレース・クロンプトン - ヘザー・コーエル - イスラ・ノーマンベル - ジェード・シェケルズ - ジャスミン・ジョイス - ローレン・トーリー - リサ・トムソン - メーガン・ジョーンズ
コーチ	ニック・ウェクスレイ