2015年ジュバ空港墜落事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/09/19 04:35 UTC 版)
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事故機の残骸
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| 事故の概要 | |
|---|---|
| 日付 | 2015年11月4日 |
| 概要 | 調査中 |
| 現場 |  ジュバ空港付近の川 |
| 乗客数 | 33 |
| 乗員数 | 6 |
| 負傷者数 （死者除く） |
不明 |
| 死者数 | 37[1] |
| 生存者数 | 2[2] |
| 機種 | An-12BK |
| 運用者 | アライド・サービス・リミテッド |
| 機体記号 | EY-406 |
| 出発地 | ジュバ空港 |
| 目的地 | パロイック空港 |
2015年ジュバ空港墜落事故（2015ねんジュバくうこうついらくじこ）は2015年11月4日、南スーダンにあるジュバ空港において、An-12がジュバ空港から離陸した直後に滑走路から800メートルの地点に墜落した航空事故である[3]。
乗客は全員が南スーダン人で、乗員はアルメニア人5人、ロシア人1人[4]だった。乗員乗客39人のうち37人が死亡し、生存者は乗客2人（うち1人は生後13か月の女児）だった[5]。
事故機
事故機はO・K・アントーノウ記念航空科学技術複合体が開発したAn-12BKで、1971年に TAPOiCh で製造後、タジキスタンでEY-406として登録されており、製造番号は01347704であった。タジキスタンのアジア航空からのリース機であり、アライド・サービス・リミテッドが運航していた[6]。
タイムライン
事故機のAn-12は貨物便として、ジュバ空港からパロイック空港までの飛行をする予定で、滑走路13から離陸しようとしていた。原因についてはオーバーロード（過積載）の可能性が指摘されている[7]。
脚注
- ^ “Baby ‘survived’ South Sudan plane crash in man's arms”. Eastern Mirror. 2015年11月8日閲覧。
- ^ “Lone Adult Survivor of South Sudanese Plane Crash Recounts Story of How He Saved a Baby's Life”. The Blaze. 2015年11月8日閲覧。
- ^ “南スーダンでロシア人を乗せた輸送機墜落 死者も”. Sputnik 日本. (2015年11月4日) 2015年11月4日閲覧。
- ^ 南スーダンの輸送機墜落、35人以上の遺体を収容 CNN 2015年11月5日
- ^ “Baby 'survived' South Sudan plane crash in man's arms”. EASTERN MIRROR. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “EY-406 accident summary”. Aviation Safety Network. 2015年11月4日閲覧。
- ^ “Russian cargo-plane crashes in South Sudan; at least 15 dead”. USA Today. 2015年11月20日閲覧。
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