2009年ロシア内務省Il-76衝突事故とは? わかりやすく解説

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2009年ロシア内務省Il-76衝突事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 15:26 UTC 版)

2009年ロシア内務省Il-76衝突事故
RA-76825・RA76827
RA-76825の残骸
事故の概要
日付 2009年1月15日
概要 地上での衝突
現場 ロシアウイタシ空港英語版
北緯42度49分01秒 東経47度39分08秒 / 北緯42.81694度 東経47.65222度 / 42.81694; 47.65222座標: 北緯42度49分01秒 東経47度39分08秒 / 北緯42.81694度 東経47.65222度 / 42.81694; 47.65222
負傷者総数 3
死者総数 4[1]
生存者総数 34
第1機体

同型機のIl-76
機種 イリューシンIl-76MD
運用者 ロシア内務省
機体記号 RA-76825
乗員数 7
負傷者数
(死者除く)
3 (重傷)
死者数 4
生存者数 3
第2機体

同型機のIl-76
機種 イリューシンIl-76MD
運用者 ロシア内務省
機体記号 RA-76827
乗客数 28
乗員数 3
負傷者数
(死者除く)
0
死者数 0
生存者数 31 (全員)
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2009年ロシア内務省Il-76衝突事故は、 2009年1月15日18時頃にロシア内務省イリューシンIl-76同士が、ロシアダゲスタン共和国マハチカラのウイタシ空港で衝突した事故。

事故

RA-76827は乗員乗客31人を乗せ、ウイタシ空港に着陸しようとしていた。一方、RA-76825は乗客全員を乗ろし、再び離陸するため誘導路をタクシーしていた。タクシー中RA-76825は誘導路の終端を越えたが、航空管制(ATC)に位置を報告しなかった。ATCはRA-76827に着陸許可を与えた。しかし、突然の突風で、RA-76827は右に逸脱した。タクシーしていたRA-76825を切り裂いて、両機とも出火した[2]。ウイタシ空港は翌朝まで閉鎖された[1][3]

事故によりRA-76825の乗員4人が死亡した。残りの3人も重傷を負った。一方、RA-76827の乗員乗客から死者が出ることはなかった[4]

脚注




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