2001年中国国民党主席選挙とは？わかりやすく解説

2001年中国国民党主席選挙
2001年中國國民黨主席選舉
投票率	57.90%
	;
候補者	連戦
得票数	521,712
得票率	100.0%
選挙前主席; 連戦;	選出主席; 連戦;

2001年中国国民党主席選挙（2001ねんちゅうごくこくみんとうしゅせきせんきょ、繁: 2001年中國國民黨主席選舉）は、2001年（民国90年）3月24日に行われた、中国国民党主席を選出する選挙である。これは中国国民党史上初の、党首を全党員の直接選挙により選出する選挙であった。現職の主席である連戦のみが立候補し、296,465票（得票率97.09％）を獲得して再選された。

概要

主席選挙に立候補する条件として「全党員の3％以上の署名を集める」という規定が設けられている。2001年 2月9日、連戦は党員10万人以上（全党員の10％以上）という規定を大幅に上回る署名を党本部に提出し、立候補の手続きを完了させた^[1]。連戦の他に段宏俊が立候補を表明したものの、規定以上の署名を集めることができず立候補できなかった^[2]。連戦は全票数の97.09％の521,712票を獲得して当選した^[3]。この記録は2015年の選挙（中国語版）で朱立倫が得票率99.61％で当選するまで破られなかった^[4]。

選挙結果

e • d
候補者		得票数	得票率
	連戦	521,712	100.0%

有効票数（有効率）		521,712	97.09%
無効票数（無効率）		15,658	2.91%

投票総数（投票率）		537,370	57.90%
棄権者数（棄権率）		390,805	42.10%

有権者数		928,175	100.0%