1990年ルーマニア暫定国民統一評議会議長選挙
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1990年ルーマニア暫定国民統一評議会議長選挙(1990ねんルーマニアざんていこくみんとういつひょうぎかいぎちょうせんきょ、ルーマニア語: 1990 Alegerea Președintelui Consiliului Interimar al Unității Naționale a României)は、1990年2月13日にルーマニアで行われた暫定国民統一評議会議長(元首)の選挙である。
概要
暫定国家元首である救国戦線評議会議長のイオン・イリエスクが選出、就任した。開票結果は公表されなかった[1]。
暫定国民統一評議会(CPUN)は、1990年2月9日に救国戦線評議会(CFSN)に代わる統治体制として創設され、112の政党代表(各政党につき3名)、27名の少数民族代表、3名の元政治囚の代表(政党代表112人を除く)が参加した[2]。この機関は、1990年のルーマニア総選挙まで、暫定的な一院制議会として機能し、選挙で選ばれた二院制議会に置き換えられました。
脚注
注釈
出典
- ^ Stoicu, Andrei (2010年2月13日). “Ion Iliescu, ales preşedinte al CPUN” (Romanian). Jurnalul. 2021年7月26日閲覧。
- ^ “Decret-lege privind Consiliul Provizoriu de Uniune Națională” (Romanian). civvic.ro. Civvic. 2021年7月26日閲覧。
関連項目
- 1990年ルーマニア暫定国民統一評議会議長選挙のページへのリンク